半月前から式典の雰囲気を盛り上げてきた中國版ツイッター?新浪微博（ウェイボー）が主催する年間アワード「2022微博之夜」。25日の本番當(dāng)日にファンが心待ちにしていたレッドカーペットショーが急きょ中止に追い込まれ、落膽の聲が広がっている。

「微博之夜」の公式アカウントからは「安全のために會場付近で滯留、場所取りはお控えいただき、なるべく早くお帰りください」と告示を掲載。一部の報(bào)道によると、密集によるA型インフルエンザなどの感染リスクの拡大と、ソウル梨泰院雑踏事故のようなアクシデントを懸念した當(dāng)局がレッドカーペットショーの中止を要請したもよう。

また、「微博之夜」が決まって以來、推しのスターを応援しようと數(shù)十萬、數(shù)百萬単位で「いいね！」やリツイートをしたり、過激な応援スローガンを掲げたり、數(shù)臺の高級外車を出動させたりと、オンライン、オフラインともファン側(cè)で暴走の様相が呈され、ひんしゅくを買ったとも言われている。

主催側(cè)の呼び掛けに合わせて、ゴン?ジュン（龔?。?、イー?ヤンチェンシー（易烊千璽）、ワン?ジュンカイ（王俊凱）などの人気スターらも、安全を念頭にファンに早期帰宅を要請。しかし、スターを一目見ようと、數(shù)日前から會場の外で並んだり、高額な場代を払ったりと、用意周到に臨んでいただけあって中止発表の後も會場の外には多くのファンがとどまったとみられている。

レッドカーペットショーの急きょ中止について、ネットでは「スターに會えるいいチャンスだったのに、大ショック！」「ファンだけでなくスター、スポンサーにとっても大損」「主催側(cè)の不手際や落ち度」「ファンの応援が過激さを増しているので、中止が妥當(dāng)」など、さまざまな意見が寄せられた。（編集/RR）