韓國で再燃する反日ブーム、メディアと団體が主導、日韓関係さらに悪化へ―米華字メディア

Record China    2014年7月15日(火) 12時26分

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14日、米華字メディアは「韓國で再燃する反日ブーム」と題し、日本政府の集団的自衛(wèi)権行使容認により、韓國で反日感情が高まっていると伝えた。資料寫真。

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2014年7月14日、米華字メディア?多維新聞は「韓國で再燃する反日ブーム」と題し、日本政府の集団的自衛(wèi)権行使容認により、韓國で反日感情が高まっていると伝えた。

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11日、ソウル市內の日本大使館前には早朝から大勢の市民が集まり、この日の夜に開催される自衛(wèi)隊創(chuàng)設60周年記念の恒例レセプションに抗議した。レセプション會場となった日本大使公邸前の路上では市民20人が抗議の聲を上げていた。

自衛(wèi)隊記念日のレセプションはソウル市內中心にあるロッテホテルで11日夜に開催される予定だったが、韓國紙?東亜日報が10日付の1面トップで「韓國人の感情を無視した行為だ」と批判したことから、ロッテホテルには抗議電話が集中。ロッテホテルは同日夜に日本大使館側にキャンセルを通知した。

さらに、12日に開催が予定されていた日本の漫畫ワンピース」の特別企畫展が急きょ中止となった。原作の中に「旭日旗」が描かれているというのがその理由だ。こうした反日行動を主導しているのは、今のところ韓國メディアと一部の団體にとどまっている。だが、8月15日の日本の終戦記念日を前に、歴史問題をめぐって両國の関係は一層悪化するとの指摘もある。

こうした狀況を受け、米國は仲裁に入っている。米國は21日から2日間の予定で行われる米韓海軍合同海難救助訓練に、日本の海上自衛(wèi)隊の參加を要請した。韓國國內には日本と軍事行動を共にすることに猛反発する聲もあるが、米國は「人道主義による人命救助訓練」であることを強調して、3カ國の合同訓練にこぎつけた。だが、韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領は4日、訪韓していた中國の習近平(シー?ジンピン)國家主席とともに日本の集団的自衛(wèi)権の行使容認を強く批判しており、日米韓3カ國の協(xié)力態(tài)勢は非常に危ういものとなっている。(翻訳?編集/本郷)

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