中國吉林省で27日、理髪店で女性客が理髪師に殺害される事件が起きた。髪型をめぐるトラブルが原因と疑われている。中國メディア?斉魯晩報が29日付で伝えた。

記事によると、事件が起きたのは四平市鉄東區(qū)山門鎮(zhèn)にある理髪店。容疑者をめぐっては店主の女との聲があり、同鎮(zhèn)で商売を営んでいる女性は28日、「27日午前9時ごろ、50代の夫婦が店を訪れ、夫は散髪が終わった後に買い物に行った。パーマをかけた妻は仕上がりに不満で店主と口論になり、店主はその後包丁で相手を殺害した」と語った。店主は駆け付けた警察官に連行されたという。

また、付近の住民からは「救急車が到著した時、女性客はすでに亡くなっていた」との聲が聞かれたといい、記事は鉄東區(qū)公安分局が28日午前、「より踏み込んだ捜査を行っているところだ」と説明したことを伝えている。（翻訳?編集/野谷）