Record Korea 2023年4月4日(火) 7時0分
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中國メディアの観察者網(wǎng)は2日、「韓國製品はなぜ中國で人気がなくなったのか」と題する記事を掲載した。寫真は中國の攜帯ショップ。
中國メディアの観察者網(wǎng)は2日、「韓國製品はなぜ中國で人気がなくなったのか」と題する記事を掲載した。
記事は、最近「韓國の対中貿(mào)易が31年ぶりに赤字に転落か」というニュースが大きな注目を集めたと説明。自動車から化粧品に至るまで韓國製品の中國市場での不調(diào)ぶりは顕著であり、韓國?朝鮮日報が「中國市場に捨てられ、韓國は過去の記憶に」と報じたほか、韓國日報は韓國製品のシェア低下を「米國が中國人の愛國心をかき立てたため」と報じたことを紹介した。
その上で、韓國貿(mào)易協(xié)會上海代表処の報告書でもこうした傾向が顕著に表れているとし、同処が中國の消費者を?qū)澫螭诵肖盲空{(diào)査で、韓國製品のイメージについて「肯定的」と回答した消費者は54.5%で、コロナ禍初期の20年より5ポイント減少する一方、「否定的」との回答は10%で6.6ポイント増加したことを挙げた。
また、「コロナ以前から韓國製品の中國市場でのシェアは年々低下していた」とし、大韓貿(mào)易投資振興公社(KOTRA)の報告で、韓國製品の中國輸入品市場におけるシェアが2015年は10.9%に達(dá)したが、その後徐々に低下し、18年には9.7%、19年には8.4%、そして21年はここ10年で最低の8.0%に落ち込んだことを伝えた。
具體的に、現(xiàn)代自動車は16年に中國での販売臺數(shù)は180萬臺に達(dá)し、市場シェアは10%前後になったが17年には78萬5000臺と半分以下に、21年は35萬2000臺、22年は25萬4000臺となり、シェアも1%にまで縮小した?;捚筏扦狻?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=アモーレパシフィック'>アモーレパシフィックやLG生活健康といった韓國ブランドの中國市場での売上高が減少傾向にあるという。
中國社會科學(xué)院世界経済?政治研究所の石先進(jìn)(シー?シエンジン)氏は「當(dāng)時は韓流が人気を集め、テレビ局が積極的に韓國のドラマや音楽、バラエティー番組などを流すのに乗じて韓國製品も売り上げを伸ばした。また、當(dāng)時の中國ブランドはまだ成長過程にあり、価格と品質(zhì)で韓國製に対抗するのが難しかった」とした。
しかし現(xiàn)在は「狀況が変わった」とし、「中國市場での韓國製品のパフォーマンスは、政治的関係、消費者の嗜好(しこう)、國內(nèi)競爭、経済環(huán)境、文化的要因などさまざまな要素が影響する。韓國メディアが報じたように米中対立による中國人の愛國感情の高まりは、確かに米國の同盟國である韓國の製品への購買意欲低下に影響を與えた。また、中國製品が品質(zhì)や価格において國際ブランドと遜色がなくなったことで消費者に選択の幅ができたことも関係している」との見方を示した。
一方、韓國対外経済政策研究院北京代表処の李尚勲代表は「米中対立の影響は確かにあるが短期的なものだろう」とし、「中國市場では現(xiàn)在も、米國のテスラの自動車やアップルのiPhoneの人気は相當(dāng)高い。結(jié)局のところ人々が消費を行う際には、商品の価格と品質(zhì)、いわゆるコストパフォーマンスや、ブランド価値が重要なのだ」と指摘。「中國の科學(xué)技術(shù)とイノベーション能力が向上したことにより、鉄鋼、機械、電子などの分野の中間財が韓國製品から國産品に代替されるようになった」ことも関連があるとした。
また、「半導(dǎo)體は韓國の対中輸出の主力製品であり、対中輸出の約30%を占めている。しかし、臺灣から中國大陸への半導(dǎo)體輸出が急速に増加しており、韓國製品のシェア低下に一定の影響を及ぼしている」とも付け加えた。
石氏はこのほか、「韓國ブランドの中國市場における価格設(shè)定は高すぎる傾向にあり、価格に敏感な中國の消費者のニーズに合致していない」「多くの韓國ブランドは中國市場での差別化がうまくいっていない」などと指摘した上で、「一部の韓國製品の品質(zhì)問題も消費者の懸念を呼んでいる」と説明?!?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=サムスン'>サムスンのスマートフォンで爆発や自然発火が相次いだことも、中國人の韓國ブランドへの信頼低下につながった」とみている。(翻訳?編集/北田)
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