2014年7月15日、環(huán)球時報（電子版）によると、韓國?朝鮮日報は、先ごろ閉幕したサッカー?ブラジルW杯について、「ピッチ上の王者は疑いもなくドイツだが、最も大きな経済効果を得たのは中國だ」と伝えた。

【その他の寫真】

記事では、米ウォール街の経済學者の話として、「今大會は、サッカーボールや記念品の製造が中國企業(yè)に集中した。通信や大型スクリーン、太陽光発電などの分野でも中國企業(yè)がW杯関連の受注を一手に引き受けた」と指摘?！附U済効果の面で言えば、今W杯の最大の勝者は試合に出場すらしていない中國だ」と伝えた。

今大會の會場では、中國最大手の太陽光発電メーカー「中國英利」の看板が目に付いた。

中國の鉄道車両メーカーで雙璧をなす中國北車と中國南車も、現(xiàn)地の交通インフラ建設で受注を獲得している。

中國の通信設備メーカー大手?華為技術（ファーウェイ）が、全12競技場の通信インフラ建設を擔當。また8競技場の建設現(xiàn)場に、中國の建設機械メーカー大手?三一重工業(yè)の製品が導入された。

大會の公式球「ブラズーカ」も、そのほとんどが広東省深センで製造されている。

浙江省義烏市の稅関がまとめた統(tǒng)計だけでも、今年第1四半期（1?3月）に同稅関からブラジルへ輸出された日用品は6422萬ドル（約65億円）に達し、前年同月比15．8％増加した。

中國は、2009年に米國を抜いて、ブラジル最大の貿(mào)易相手國となっている。中國の習近平（シー?ジンピン）國家主席の7月のブラジル訪問で、両國は50以上の分野で提攜協(xié)定を結ぶとみられている。（翻訳?編集/NY）