2023年4月3日、臺(tái)灣のエンタメ?美容サイト「BEAUTY（美人圏）」は、「原作小説の実寫ドラマ化作品が多い中國(guó)ドラマだが、最近は原作を持たないオリジナル腳本の作品が高評(píng)価を得ている」として、オリジナル腳本のドラマで注目すべき10作品を紹介した。

1作目は、ウー?レイ（呉磊）とチョウ?ユートン（周雨彤）主演の「愛(ài)情而已」で、「配信開(kāi)始後の評(píng)価も良く、ウー?レイとチョウ?ユートンが演じる「姉弟戀（中國(guó)語(yǔ)で年上彼女と年下彼氏のカップルのこと）」の演技も不自然さが無(wú)い。感情のストーリーラインや劇中のビジネス上の描寫もリアルで、仕事熱心な人達(dá)の共感を呼ぶだろう」と紹介した。

2作目は、リウ?イーフェイ（劉亦菲）とリー?シエン（李現(xiàn)）主演のドラマ「去有風(fēng)的地方」で、「キャストからシナリオまで、全てが黃金のラインナップと言えるだろう」「中國(guó)のドラマ?映畫(huà)情報(bào)サイトの豆瓣（douban）では期待通り8．6點(diǎn)（10點(diǎn)満點(diǎn)）を獲得した」「ストーリーの店舗はゆっくりめで、リズムが早く、ベタなシーンが続く作品に慣れている視聴者は違和感を持っているようで、再生回?cái)?shù)などデータ上はそれほどの結(jié)果を殘していないが、シナリオの良さが口コミで伝わっており、視聴した人は軒並み高く評(píng)価している」と紹介した。

3作目は、リャン?ジエ（梁潔）とツォン?シュンシー（曾舜晞）主演のラブコメディー「ハイ、ビーナス（我可能遇到了救星）」で、「昨年末にダークホースとして現(xiàn)れたこの作品は、そのシナリオに力がある。シナリオのリズムは早くもなく遅くもない。ベタ過(guò)ぎるシーンもなく、キャラクター設(shè)定もきめ細(xì)かい。主演の2人の演技も不自然さがなく、最終的に豆瓣では8．0點(diǎn)もの高得點(diǎn)を記録した」と紹介した。

4作目は、ヤン?ミー（楊冪）とシュー?カイ（許凱）主演の「愛(ài)的二八定律」で、「プラットフォーム上の視聴予約で300萬(wàn)を突破するなど、少なくないファンを獲得し、主演俳優(yōu)2人のコンビも話題を呼んだが、配信開(kāi)始後に視聴者から『予告やポスターほどの戀人ぶりが演技から感じられない』などの不満がネットで多く挙がり、豆瓣（douban）の評(píng)価も5．9點(diǎn)しか獲得できず、最終的に尻すぼみになってしまった」と紹介した。

5作目は、シェン?ユエ（沈月）とチェン?ジョーユエン（陳哲遠(yuǎn)）主演の「我的反派男友」で、「同作は豆瓣で7．3點(diǎn)を獲得するなど評(píng)価が非常に高い。ストーリーの題材も新しく、主演俳優(yōu)2人の間で繰り広げられるコメディーの面白さとラブストーリーの甘さに容赦がない。食事時(shí)に肩ひじ張らずに見(jiàn)るのにお薦めできる作品。ストーリー展開(kāi)のリズム感も良く、ラストではチェン?ジョーユエン演じる小説から飛び出た男性キャラクターの設(shè)定の伏線回収もきれいにまとめている」と紹介した。

6作目は、チョウ?ユートン（周雨彤）、レン?スーシー（任素汐）、スン?チエン（孫千）、バイ?ユーファン（白宇帆）らが主演の「我在他郷挺好的」で、「キャストの注目度は高くなかったが、同作のシナリオは內(nèi)容が濃く、俳優(yōu)陣の演技も際立っていて、視聴者を飽きさせない。豆瓣でも8．4點(diǎn)を獲得した。ストーリーもリアルで、女性同士の感情の動(dòng)きの描寫も真摯（しんし）で細(xì)かい。出だしから女友達(dá)の自殺という爆弾を投下し、真相追究の過(guò)程で自らを癒していくという、非常に感動(dòng)的かつ溫かみのある、決して見(jiàn)逃せない良作の一つ」と紹介した。

7作目は、チャン?シンチョン（張新成）とリャン?ジエ（梁潔）主演の「変成你的那一天」で、「配信開(kāi)始當(dāng)初の注目度が高くなかったのが殘念過(guò)ぎる。同作は主演俳優(yōu)2人の演技からシナリオまで文句の付け所がない。大人気男性アイドルグループのリーダーと女性蕓能記者が乗り合わせたエレベーター事故により中身が入れ替わる內(nèi)容のストーリーは、コメディーで溫かみがある上に、蕓能界での大小の出來(lái)事の描寫の深さも併せ持っている。対立関係にあった主役の男女が戀人になる展開(kāi)も、意外なほどに甘い」「特にヒロインの魂が入った男性を演じるチャン?シンチョンの演技は非常に生き生きとしていて、『主演女優(yōu)賞』ものだ」と紹介した。

8作目は、韓國(guó)のガールズグループf（x）の中國(guó)人メンバーのビクトリア（宋茜）と、ソン?ウェイロン（宋威龍）主演の「働く女子流ワタシ探し（下一站是幸福）」で、「姉弟戀カップルの代表作の一つと言っていい。主役2人の劇中の関係は非常に甘い。キスシーンも笑ってしまうほどかわいさにあふれている。ストレートな告白に視聴者は手も足も出ない。クライマックスに近づくにつれて、余分な腳色が入って、劇中の職場(chǎng)のシーンもあまり良くなかった。評(píng)価は尻すぼみになってしまったが、一つの甘いラブストーリーとしては良い作品と言える」と紹介した。

9作目は、ティエン?シーウェイ（田曦薇）とリー?ミンドー（李明徳）主演の「如此可愛(ài)的我們」で、「同作のディレクターの撮影センスが、韓流ドラマの雰囲気を出していて非常に良い。幼なじみの5人組の日常生活をめぐって展開(kāi)するストーリーは、笑いあり涙ありで視聴者の共感を呼ぶ。演者は全員新人ばかりだが、演技のレベルは堂に入っており、劇中のキャラクターのファンも増え、口コミの評(píng)価も高く、豆瓣では8．1點(diǎn)を獲得した」と紹介した。

10作目は、タン?ソンユン（譚松韻）、チャン?シンチョン（張新成）、ソン?ウェイロン主演の「家族の名において（以家人之名）」で、「同作は多くのネットユーザーにとって、人生で最も印象に殘る代表的な中國(guó)ドラマだろう。シナリオの充実ぶり、描寫の溫かさと細(xì)かさに愛(ài)情や友情の感情的要素を絡(luò)めたストーリーは、視聴者の笑いと涙を誘う。演者のキャスティングも、意外なほどキャラクターに合っている。一番年下のはずのソン?ウェイロンが兄貴分のキャラクターを演じ、一番年長(zhǎng)の女性であるタン?ソンユンが妹分のキャラクターを演じるという設(shè)定は、どう考えても面白い。殘念ながら豆瓣での評(píng)価は6．9點(diǎn)しか獲得できなかった。結(jié)末のテンポが早すぎて、描寫も雑だったと感じたネットユーザーが多かったことが、同作の欠點(diǎn)だろう」と紹介した。（翻訳?編集/原邦之）