若手人気俳優(yōu)を名指しで批判したとして、俳優(yōu)のファンを中心にネットで批判を浴びたジャッキー?チェン（成龍）が、言葉の切り取りがあったと反論のコメントを発信している。

今月7日から最新主演映畫「龍馬精神」（Ride On）が公開されるジャッキー?チェンがこのほど、宣伝活動(dòng)で語(yǔ)った?jī)?nèi)容がクローズアップされたもの。次世代のカンフースターが育たない環(huán)境について苦言を呈し、その理由について映畫の投資側(cè)が、數(shù)字の稼げる「流量明星」と呼ばれる人気若手スターしか望まず、アクションスターを目指す俳優(yōu)が育ちにくいことを語(yǔ)っている。

またジャッキー?チェンは、もし自分の弟子を主役に「酔拳」の最新作を撮るので1000萬(wàn)元（約2億元）から投資を募ると言っても、「誰(shuí)も手を挙げないだろう」と指摘。この時(shí)、さらに例を挙げて「もしもイー?ヤンチェンシー（易烊千璽）なら、4億元（約77億円）と言っても投資したがる」と語(yǔ)ったと報(bào)じられたことで、人気に実力が伴わないというネガティブなニュアンスのある「流量明星」の代表格のように語(yǔ)られたことが、イー?ヤンチェンシーのファンの怒りを買うこととなった。

この発言にまつわるネットでの反響の大きさに対してジャッキー?チェンは、數(shù)日後に出席した宣伝活動(dòng)の中で、「言葉が切り取られて報(bào)じられた」とコメント。実際には「龍馬精神」にも出演している若手俳優(yōu)のグオ?チーリン（郭麒麟）と人気俳優(yōu)のウー?ジン（呉京）、映畫界での活躍がめざましいイー?ヤンチェンシー、および自分自身を含めた4人の名前を「數(shù)字を稼げる俳優(yōu)」という意味で挙げたもので、特定の人物をおとしめるような意図は一切なかったと説明している。（Mathilda）