2023年4月6日、北京日?qǐng)?bào)は、卓球男子世界ランキング1位の樊振東（ファン?ジェンドン）がファンによるストーカー行為に関する聲明を発表したことを報(bào)じた。

樊振東は6日夜にファンクラブの微博アカウントを通じて聲明を発表。聲明では、ファンの女が連日、樊振東の滯在するホテルを訪れて部屋番號(hào)を特定した上、本人が不在の間にフロントでキーを受け取り、複數(shù)回にわたり無(wú)斷で部屋に侵入する行為があり警察に通報(bào)したこと、女が法に基づき処罰を受けたことが報(bào)告されている。樊振東は「ファンのみなさんには理性と節(jié)度を持ち、過激な言動(dòng)に走らないようお願(yuàn)いしたい。今回の事件で受けたショックは大きく、今後は手紙の受け取りを含むいかなる形式の接觸も停止することにした。どうかファンクラブに理性的に參加し、くれぐれも過激な言動(dòng)の悪習(xí)に染まらないでほしい」とのメッセージを発した。

記事は、樊振東は2021年9月に「ファンの皆さん、どうか私が普通の人間であることを許してください」と発言するなど、これまで過激なファン文化をスポーツに持ち込まないよう再三にわたり呼び掛けてきたと指摘。以前に「私の試合に注目し、応援してくれるだけで十分。観客席でもテレビの前でも応援してくれることが私にとって大切であり、とても感謝している」と述べるとともに、ファンに期待する心構(gòu)えについて「試合會(huì)場(chǎng)での秩序と禮儀を守り、選手やコーチ、運(yùn)営スタッフに対しリスペクトを示すこと、そしてインターネットを公共の空間と認(rèn)識(shí)し、公序良俗に沿った発言を行うこと」との考えを示したことを紹介している。（翻訳?編集/川尻）