客室乗務(wù)員が飛行機(jī)內(nèi)で40分にわたって商品販売を行い、乗客から不満の聲が上がった。中國(guó)メディアの極目新聞が12日付で伝えた。

報(bào)道によると、王（ワン）さんが今月5日、天津市から雲(yún)南省に向かう北京首都航空の飛行機(jī)に搭乗したところ、客室乗務(wù)員が機(jī)內(nèi)放送などで、飛行機(jī)の模型や化粧品、サングラス、スカーフなどの商品をPRし、その時(shí)間は40分に及んだという。王さんは「（車(chē)內(nèi)販売員が通路を売り歩く）普通列車(chē)に乗っているかのようで気分が悪かった」と不満を漏らした。

同社の客室乗務(wù)員は「機(jī)內(nèi)での商品販売は會(huì)社が定めたもの」と説明、民間航空監(jiān)督管理部門(mén)の職員は「違反や違法行為には該當(dāng)しない。當(dāng)部門(mén)の管轄ではなく、機(jī)內(nèi)販売を行うかどうかは各航空會(huì)社の判斷による」との見(jiàn)方を示した。業(yè)界関係者からは「格安航空會(huì)社（LCC）は機(jī)內(nèi)での副次的な収入でバランスを取らなければならない場(chǎng)合がある」との聲も出ているという。

ネットユーザーからは「格安航空會(huì)社はこうやって稼いでいるんだ」「格安航空會(huì)社に乗っておいてぜいたくを言うな」といった聲や、「購(gòu)入を強(qiáng)制しているわけじゃないのだからまだ受け入れられる。航空券が安ければね」「客室乗務(wù)員だって好きでやっているわけじゃない」「商品PRがどうした。飛行機(jī)を飛ばしてくれるだけありがたいだろう。そんなにうっとうしいなら高速鉄道に乗ればいいじゃないか」など、問(wèn)題ないとの意見(jiàn)が多く寄せられた。

一方で、「中國(guó)の格安航空會(huì)社は確かにこの點(diǎn)が良くない。日本や韓國(guó)、アメリカの格安航空會(huì)社は座席スペースが狹いだけで、こういうことはない」「北京首都航空は航空券の料金も安くないばかりか食事も出ない。その上、物まで売る」など不満を示す聲も少數(shù)ながら見(jiàn)られた。

なお、北京首都航空は一部サービスに別途料金がかかるようだが、厳密には格安航空會(huì)社ではないとされている。（翻訳?編集/北田）