中國?四川省成都市で11日、車で出勤中の地元政府職員が路上で偶然、野生のジャイアントパンダに遭遇する出來事があった。中國メディアの極目新聞が伝えた。

路上でパンダが目撃されたのは同日午前8時ごろ。連絡(luò)を受けたジャイアントパンダ國家公園の職員が現(xiàn)場に向かったが、パンダはすでに姿を消しており、現(xiàn)場にはパンダのものとみられるふんが殘されていた。

パンダを目撃した大邑県花水灣鎮(zhèn)の鎮(zhèn)政府職員は、車で山道を通りかかった際にパンダに気付いた。通り過ぎた後にUターンして確認(rèn)しようとしたが、パンダはすでにいなくなっていたという。ただ、ドライブレコーダーにはパンダの姿がはっきりと殘っていた。

ジャイアントパンダ國家公園大邑管理保護(hù)ステーションによると、大邑県の一部地域には野生のパンダが生息しており、赤外線カメラでたびたびその姿が確認(rèn)されている。ただ、道路上で目撃されたとの報告を受けたのは、同ステーションの設(shè)立以來初めてだという。

パンダが道路上に現(xiàn)れた理由については、毎年3～5月はパンダの発情期であるため相手を探して出てきた可能性があるとの見方を示した。（翻訳?編集/北田）

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— 中國動畫 (@RC00547555) April 13, 2023