2014年7月16日、中國外交部（外務(wù)?。─魏槔冢ē邾?レイ）報(bào)道官は今月15日、南シナ海をめぐる米側(cè)の発言について「域外の國が中立を厳守し、是非をはっきりさせるとともに、地域の平和?安定維持に向けた域內(nèi)諸國の共同努力をしっかりと尊重することを希望する」と表明した。

【その他の寫真】

――米國務(wù)省のフックス副次官補(bǔ)が11日、南シナ海の領(lǐng)有権主張國に対して、係爭(zhēng)のある島や礁での埋め立て、建設(shè)工事、拠點(diǎn)設(shè)立など現(xiàn)狀を変更する行為を凍結(jié)して、「南シナ海における行動(dòng)規(guī)範(fàn)（COC）」の協(xié)議に有利な環(huán)境を整えるよう呼びかけたことについて、コメントは？

中國はスプラトリー諸島（中國名は南沙諸島）及びその周辺海域に対して爭(zhēng)う余地のない主権を有する。1970年代以降、いくつかの國々がスプラトリー諸島の一部の島や礁を相次いで不法に侵奪?占拠した。中國側(cè)は関係國に対して、侵奪?占拠した中國の島や礁から全ての人員や施設(shè)を撤去するよう要求し続けてきた。遺憾なことに、一部の國は近年建設(shè)工事、軍備強(qiáng)化などによって不法なプレゼンスを強(qiáng)化し、中國の領(lǐng)土主権と海洋権益を侵害する行動(dòng)をとり続けている。中國はこれに斷固として反対する。

中國とASEAN諸國は2002年に「南シナ海における関係國の行動(dòng)宣言（DOC）」に調(diào)印した?，F(xiàn)在、中國とASEAN諸國はDOCの全面的で実効性ある実行を進(jìn)めるとともに、DOCの枠組みで「南シナ海における行動(dòng)規(guī)範(fàn)」の協(xié)議プロセスを著実に推進(jìn)している。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/NA?編集/武藤）