日本臺灣交流協會の職員募集が物議=「この給料で…」「日本人はやりたい人いるの?」―臺灣メディア

Record China    2023年4月14日(金) 17時0分

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臺灣メディアの三立新聞網は14日、日本臺灣交流協會の職員募集が物議を醸していると伝えた。

臺灣メディアの三立新聞網は14日、日本臺灣交流協會の職員募集が物議を醸していると伝えた。

記事によると、同協會は同日、フェイスブックで臺北勤務の「代表官邸職員」の募集を掲載した。応募條件には、一定程度の學歴を有していることや日本語と英語で簡単なコミュニケーションが取れること、性格が明るくコミュニケーション能力があること、臺灣での就業(yè)資格を有していることが挙げられた。

主な仕事は清掃、洗濯、宴會場の設営、食事の準備、その他家事サービスで、1日の勤務時間は7.5時間(週休2日)。月給は2萬7000臺灣ドル(約11萬7000円)からで、年2回の賞與や有給休暇も付與されるという。

記事は、「この募集が公開されるとすぐにネットユーザーの間で話題となり、多くは給料が安すぎると感じた」とし、実際に寄せられたコメントとして「英語と日本語を求めるのにこの給料なのか?」「臺北勤務でこの給料…」「フリーターでもやりたいとは限らないレベル」「ちょっと給料が安すぎないか」「英語と日本語を求められ、洗濯の仕事で2萬7000臺灣ドル。まず聞きたいんだけど、日本人にはこういう待遇で喜んで働く人がいるのか」などを紹介した。

批判の聲を受けてか、同協會はその後、募集要項を削除した。臺灣メディアの中央社によると、臺灣人の昨年の平均年収は67萬7000臺灣ドル(約295萬円)で月収に換算すると5萬6000臺灣ドル(約24萬4000円)ほどとなっている。(翻訳?編集/北田

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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