2023年4月17日、韓國(guó)?ファイナンシャルニュースによると、MZ世代（1981～95年生まれのミレニアル世代と96～2012年生まれのZ世代）の間で、消費(fèi)や支出の內(nèi)容を共有し他人の支出について評(píng)価するオープンチャットがはやっている。

メッセンジャーアプリ「カカオトーク」には、友達(dá)になっていない相手とも匿名で會(huì)話(huà)できる「オープンチャット」機(jī)能がある。ここに「こじきルーム」と名付けたトークルームがいくつも作られており、參加者が日常の消費(fèi)行動(dòng)について投稿すると、他の參加者がそれを評(píng)価し節(jié)約を促しているという。「スタディーカフェで5000ウォン（約508円）支出」との投稿には「ぜいたくだ。家で勉強(qiáng)しろ」、「大気汚染がひどいからタクシーに乗ろうと思う」との投稿には「丈夫な2本の足で歩こう」という具合に、面白おかしく評(píng)価?助言の返信がつく。投稿をせずにトークを見(jiàn)ているだけのユーザーも多く、「他のユーザーが寫(xiě)真を投稿して『ぜいたくだ』と怒られているのを見(jiàn)るだけでも、浪費(fèi)の反省になる」と話(huà)すユーザーもいる。

物価高が続く中、1日の支出をゼロに抑える「無(wú)支出チャレンジ」がMZ世代の間ではやっているが、この「こじきルーム」も新たな「無(wú)支出チャレンジ」として、一種の遊びの文化として広がっているという。一方で、「物価高、高金利の影響を受けた苦い現(xiàn)象」だとの聲も上がっている。

仁荷（インハ）大學(xué)消費(fèi)學(xué)科のイ?ウンヒ教授は「こじきルームも無(wú)支出チャレンジの一種だが、自らを『こじき』と表現(xiàn)するなど自嘲的な性格を持つ?！篩OLO（You Only Live Once、人生は一度だけ）』という価値観から今の幸せだけを重視する態(tài)度を取っていた若者たちが、『一緒に不景気に打ち勝とう』という共感を持つようになり、こじきルームが人気を集めているようだ」と分析している。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「物価は上がっても収入は少ないから、節(jié)約するしかない。1人では悲しいから、自虐も入れながらおしゃべりして笑って乗り越えようとしてるんだよ」「つらい現(xiàn)実から逃げられないから楽しんでるように裝って慰め合ってるんだ」「食費(fèi)を削って節(jié)約して、最新のiPhoneを買(mǎi)ったり海外旅行に行ったり、ブランドバッグを買(mǎi)う。自分の満足のために合理的な消費(fèi)をしているんだから、それは悪いことではない。非難することでも、心配することでもないと思う」などのコメントが寄せられている。

一方で、「そんなオープンチャットに投稿する攜帯電話(huà)は最新型のスマートフォン」「『コンビニのおにぎり、カップラーメンはぜいたく』とか言いながら、高級(jí)バッグや輸入車(chē)は必須で海外旅行にも行く若者たち」「ただふざけて遊んでるだけなのに、MZだの無(wú)支出チャレンジだの、無(wú)理やり意味づけするなんて（笑）」など、否定的な聲も多く上がっている。（翻訳?編集/麻江）