日本で公務(wù)員の志願(yuàn)者數(shù)が減少していることについて、中國のネットユーザーから驚きと、その待遇の良さへの羨望の聲が上がっている。

中國メディアの財(cái)経網(wǎng)は17日、日本経済新聞中國語版の報(bào)道を引用し、人事院が2023年夏に提出する國家公務(wù)員の働き方に関する提言（人事院勧告）で法改正を含む內(nèi)容を盛り込む方向で検討に入ったと報(bào)じた。

記事は、「長時(shí)間労働により政府?行政機(jī)関から人材が離れる狀況が深刻化していることから、公務(wù)員の働き方の改善が不可欠と判斷された」とし、2024年春の國家公務(wù)員総合職試験の志願(yuàn)者數(shù)が約1．4萬人と過去2番目に低く、ここ10年でおよそ3割減っていることを説明した。

続いて、「自衛(wèi)隊(duì)員など特殊な職を除き、約29萬人の日本の公務(wù)員の休みは土日と定められている。育児や介護(hù)などの特別な事情がある場合に限り、土日以外の休みを1日もうけることができる。毎週の労働時(shí)間は38時(shí)間程度」と紹介した上で、「人事院は政府に、特別な事情がなくても週休3日制を可能にするよう勧告する見通しだ」と報(bào)じた。

そして、「公務(wù)員のなり手不足が懸念される中、さまざまな事情を持つ職員も退職せずに働き続けられるゆとりある環(huán)境を整える狙いがある」と伝えた。

この報(bào)道に、中國のネットユーザーからは「週の労働時(shí)間は38時(shí)間、1日8時(shí)間にも満たないだって??？？」「うらやましい。毎週38時(shí)間。平均すると1日7時(shí)間ちょっと。これって大変なの？」「完全週休2日制で労働時(shí)間が38時(shí)間。これでも不満なのか？」といった驚きや羨望の聲が上がり、「日本人は楽して生きてるな」「そんな待遇なら私も受験したいよ」「なり手不足って、日本は人口が減少しているから志願(yuàn)者が減るのは當(dāng)然じゃないのか？」といった聲も寄せられた。

また、「中國とは真逆だな」「中國の末端は、基本的に待遇は低く、仕事は多くて毎日殘業(yè)」「中國（の公務(wù)員）は殘業(yè)が少なくないのに、なぜ多くの人が受験したがるのか」など、自國の狀況に疑問を呈する聲も上がっている。（翻訳?編集/北田）