中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は19日、清華大學(xué)の大學(xué)院生が記した「韓國(guó)の半導(dǎo)體危機(jī)はどこから來ているのか」と題する文章を掲載した。

文章は「韓國(guó)の半導(dǎo)體業(yè)界はかつてない危機(jī)に陥っているようだ」と切り出し、韓國(guó)の半導(dǎo)體が世界の輸出に占める割合は4年連続で20％を下回ったと指摘。「さらに今年1～3月は13．6％にまで下がった」などと述べ、世界の半導(dǎo)體業(yè)界における韓國(guó)の優(yōu)位性が極めて危険な狀態(tài)に陥った具體的な理由として、次の4點(diǎn)を挙げた。

一つ目は「世界の半導(dǎo)體の周期的要因」で、「コロナ禍やウクライナ問題、サプライチェーンが妨げを受けたことなどにより、世界は一時(shí)チップ不足に陥った。結(jié)果、メーカーは生産能力の引き上げを選択し、最終的に供給過剰になった」と言及。その上で「現(xiàn)段階で韓國(guó)の半導(dǎo)體業(yè)界の在庫(kù)日數(shù)は約20週間と、通常5、6週間だった過去の日數(shù)を大幅に上回っている」とし、世界半導(dǎo)體市場(chǎng)統(tǒng)計(jì)（WSTS）が2023年の世界の半導(dǎo)體市場(chǎng)規(guī)模について4．1％縮小すると予測(cè)していると述べるとともに、「世界の半導(dǎo)體業(yè)界の疲弊は人々の韓國(guó)半導(dǎo)體業(yè)界に対する懸念に拍車をかけた」と論じた。

二つ目は「明らかな構(gòu)造的問題の存在」で、文章は「韓國(guó)企業(yè)はメモリー半導(dǎo)體生産とファウンドリに力を入れており、高性能のシステム半導(dǎo)體の供給能力は不足している」と指摘した。また、「不均衡な産業(yè)構(gòu)造の問題を解決するために強(qiáng)力な人材支援が必要なのにいまだ進(jìn)展していない」とした他、「韓國(guó)の半導(dǎo)體業(yè)界は対外依存が深刻だ。例えば電子?化學(xué)系企業(yè)の60％以上が日本の技術(shù)と原材料に頼っている」と説明した。

三つ目は「國(guó)による支援拡大」、四つ目は「米國(guó)と中國(guó)の間での『曖昧な態(tài)度』」だ。前者については「國(guó)からの支援がもっと必要だ。3月30日に韓國(guó)國(guó)會(huì)で可決した『韓國(guó)版CHIPS法案』は半導(dǎo)體企業(yè)により高い稅額控除率を與えるものだが、他の國(guó)に比べると、韓國(guó)の半導(dǎo)體業(yè)界に対する実際の支援にはまだ多くの引き上げの余地がある」とした。後者については「（米國(guó)を中心とする韓國(guó)、日本、臺(tái)灣の半導(dǎo)體同盟の）『チップ4』は米國(guó)の中國(guó)に対する『定點(diǎn)攻撃』であり、昨年3月に水面に浮上した。韓國(guó)は追隨する態(tài)度を明確に示していないが、『曖昧な態(tài)度』は韓國(guó)企業(yè)にすでに深刻なダメージを與えている」と述べ、韓國(guó)の今年の半導(dǎo)體輸出は1月が44．5％、2月が42．5％、3月が34．5％といずれも減少したこと、3月の対中輸出も33．4％減り、10カ月連続で縮小したことを指摘した。

文章は、「韓國(guó)の半導(dǎo)體業(yè)界は米國(guó)の補(bǔ)助金と中國(guó)投資の間で『どちらかの側(cè)につくこと』を迫られている」とし、「米國(guó)に工場(chǎng)を建設(shè)する韓國(guó)企業(yè)が米政府の補(bǔ)助金を受け取るなら米CHIPS法の制約を受けなければならない。韓國(guó)企業(yè)にとってこれは重要市場(chǎng)である中國(guó)への新規(guī)投資を放棄するのとほぼ等しく、巨大なリスクを意味している」とも説明した。（翻訳?編集/野谷）