中國(guó)初の高性能方向性電磁鋼板生産ラインが19日、首鋼遷安公司で正式に稼働開(kāi)始した。高品質(zhì)鉄鋼製品の稼働開(kāi)始は、中國(guó)のハイレベルスマートグリッドの急速な発展を効果的に促進(jìn)することになる。中央テレビニュースが伝えた。

方向性電磁鋼板は、各種発電機(jī)や変圧器を製造するための中核材料だ。うち高磁気誘導(dǎo)方向性電磁鋼板の鉄損はより低く、磁極強(qiáng)度がより高い。変圧器の鉄芯として使用されればエネルギー変換中の損失を減らせる。今回稼働開(kāi)始したのは中國(guó)初の100％薄規(guī)格を備えた高磁気誘導(dǎo)方向性電磁鋼板の専門(mén)的な生産ラインで、年間生産量は9萬(wàn)トン。

中國(guó)のスマートグリッドの全面的な建設(shè)に伴い、超高圧送電線(xiàn)の建設(shè)がペースアップしている。中國(guó)の通年の方向性電磁鋼板の設(shè)備稼働率は103％に上り、需要が旺盛だ。

冶金工業(yè)企畫(huà)研究院の范鉄軍（ファン?ティエジュン）院長(zhǎng)は、「全國(guó)の現(xiàn)在の変圧器の送電ロスは三峽ダムの発電量のおよそ2～2．5倍だ。もし高磁気誘導(dǎo)方向性電磁鋼板により現(xiàn)在の変圧器をアップグレードすれば、毎年およそ900億kWh以上節(jié)電でき、三峽ダムの1年間近くの発電量に相當(dāng)する」と述べた。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/YF）