2014年7月16日、環(huán)球時(shí)報(bào)によると、インド紙「ザ?タイムズ?オブ?インディア」は、中國(guó)がアメリカより先にインドをAPECに招待した」と伝えた。

【その他の寫真】

中印の指導(dǎo)者がブラジルで初めて會(huì)見(jiàn)した際、習(xí)近平（シー?ジンピン）主席はインドをアジア太平洋経済協(xié)力會(huì)議（APEC）に招待し、さらに上海協(xié)力機(jī)構(gòu)（SCO）との関係を緊密化してほしいとの希望を示した?，F(xiàn)在、APECの加盟國(guó)は21の國(guó)と地域が加盟しており、上海協(xié)力機(jī)構(gòu)には6カ國(guó)が加盟している。インド外務(wù)省の報(bào)道官は記者會(huì)見(jiàn)で、「インドが初めてAPECに招待されることとなり、重要な意義がある。習(xí)主席は會(huì)議ではパートナーシップと相互の連絡(luò)に焦點(diǎn)を合わせている」と語(yǔ)った。

インド紙「ザ?タイムズ?オブ?インディア」によると、習(xí)近平主席の招待はインドをAPECに加盟させるというものではない。加盟には全會(huì)一致による賛成が必要だからだ。だが、同紙は「中國(guó)の指導(dǎo)者がアメリカより先にインドを招待するのは、習(xí)主席のインドに対する好意的な政治的シグナルである」と述べた。

インド紙「ファーストポスト」は、「インドと中國(guó)は兄弟のように親密に、両國(guó)関係の新時(shí)代を迎える」と楽観的な見(jiàn)方を示した。また、「興味深いことがまだ後に控えている。アジアの勢(shì)力図に大きな変動(dòng)が起こっており、中國(guó)、日本、インド、韓國(guó)、インドネシア、フィリピンといった主要な勢(shì)力は、ロシアと米國(guó)によって異なる方向へと引っ張られている」と述べている。

17日、上海國(guó)際問(wèn)題研究院?國(guó)際戦略研究所の趙干城（ジャオ?ガンチョン）所長(zhǎng)はこうコメントした?！窤PEC加盟はインドの悲願(yuàn)だったが、APECが數(shù)年前に拡大を中止したため実現(xiàn)していない。アジア太平洋地域で最も重要な経済組織として、APECは同地域の國(guó)家間の経済成長(zhǎng)と貿(mào)易の自由化に大きく作用している。インドのモディ新首相は経済成長(zhǎng)を重視しており、APEC加盟を通じてさらにアジア太平洋地域に溶け込もうとしている。インドの加盟にはAPEC全メンバーの賛成が必要だが、習(xí)主席は開(kāi)催國(guó)の立場(chǎng)を生かしてインド首相を會(huì)議に招待し、インドがアジア太平洋の重要な國(guó)際組織に加わることを歓迎する姿勢(shì)を示した。このことが、今後インドがAPECに加盟する契機(jī)と道筋を切り開(kāi)くことになるかもしれない。（翻訳?編集/岡本悠馬）