中國?チベット自治區(qū)ラサ市のホテルで遺體が発見された事件で、容疑者が拘束されていたことが明らかになった。中國メディアの中國新聞網(wǎng)が1日付で伝えた。

蘭州鉄路公安はこのほど、ラサのホテルで遺體で発見された王（ワン）さんを殺害したとみられる高（ガオ）容疑者を列車內(nèi)で拘束したと発表した。これに先立ち、ラサ公安當(dāng)局は蘭州鉄路公安當(dāng)局に、容疑者が列車で甘粛省方面に逃走した可能性が高いと伝えていた。

事件をめぐっては、4月21日に同ホテルに宿泊した張（ジャン）さんが「自分が泊まった部屋で異臭がし、その後、ベッドの下から遺體が発見された」という內(nèi)容の投稿を行っていたが、ホテル側(cè)は「虛偽だ」と主張していた。

容疑者拘束の報を受け、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）では5月2日午前9時現(xiàn)在、「ラサのホテル殺人事件の容疑者はすでに拘束」がトレンド入りしている。

ネットユーザーからは「ホテルはデマだと言っていなかったっけ？」「つまり、ホテル側(cè)がうそをついていたということだ」「客が言うことをデマだと言う點だけでも、このホテルにはもう誰も泊まりたくないだろう」「人が死んだホテルならなおさらだ」「なぜ新しい客を入れる前に遺體が発見されなかったのか？。清掃は？消毒は？」といった聲が上がった。

また、「最初は（張さんの投稿を）作り話と思い、ホテルもデマだと言っていたからそう思っていたが、事実だったとは?？证恧筏工毪琛埂弗蕙袱遣坤工?。遺體が隠されたベッドの上で過ごした人に同情する」「映畫にできそうな話だ」「犯人の動機(jī)とかも気になる」といったコメントも寄せられている。（翻訳?編集/北田）