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中國本土で4月28日に公開され大ヒットとなっている映畫「長空之王」の公式微博アカウントが5月2日、ルール違反があった映畫館7カ所の上映権を停止したことを発表した。
中國本土で4月28日に公開され大ヒットとなっている映畫「長空之王」の公式微博アカウントが5月2日、ルール違反があった映畫館7カ所の上映権を停止したことを発表した。
同アカウントは2日に聲明を出し、「映畫館によるルール違反行為を抑止すべく封切り前から警告を行ってきたにもかかわらず、殘念ながら5月2日現(xiàn)在で観客からの告発、オフラインでの調(diào)査、スタッフのパトロール、第三者モニタリング機関などから得た情報により、7カ所の映畫館でルール違反行為があったことが確認された」とし、広東省內(nèi)の6カ所、山東省內(nèi)の1カ所の計7カ所に対し、上映データを取得するのに必要な暗號キーの配布を停止するとともに、損害賠償を求める権利を留保すると発表したことを伝えた。
同作品は中國の人気若手俳優(yōu)ワン?イーボー(王一博)らが出演することで封切り前から注目を集め、4月28日の封切りからわずか3日間で興行収入2億元(約39億円)を突破したと報じられている。
人気映畫を巡る映畫館の不正問題が浮上したことについて、中國のネットユーザーは「違反行為に対する素晴らしい対応だとおもう」「ひどい。絶対に許してはいけない」「作品側(cè)が合法的な権利を守ることを支持する」「映畫市場の繁栄維持は、みんなが負うべき責任」「不正を働いている別の映畫館の見せしめになるといいな」など、作品側(cè)の姿勢と行動を強く支持するコメントが多く寄せられた。また、処分対象の映畫館の大半が広東省だったことから、同省のネットユーザーからは「地元の恥さらし」という聲も聞かれた。(翻訳?編集/川尻)
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