2023年5月4日、日本の華字メディア中文導(dǎo)報(bào)は、日本の観光業(yè)が中國人観光客の戻りを心待ちにしていると報(bào)じた。

記事は、日本政府が4月29日に入國時(shí)のワクチン接種証明などの提出を求める水際措置を解除したと紹介。3月末からは日中間の航空路線の運(yùn)行も徐々に再開しており、日本を訪れる中國人の數(shù)が徐々に増えていると伝えた。

一方で、日本の観光業(yè)界関係者の多くからは中國人観光客の訪日がコロナ前の水準(zhǔn)には戻っておらず、ピークがまだやってきていないとの認(rèn)識を示しており、日本の旅行最大手JTBは今年のインバウンド客を前年比6．51倍の2110萬人と予想するとともに、中國からのインバウンドは7月から本格的に回復(fù)するとの予測を示していると紹介した。

そして、あまり有名ではない日本の観光地を中心として日本の観光業(yè)が中國市場に狙いを定めており、中國のモバイル決済方式を?qū)毪工氲昱nや、多言語に対応する店舗がますます増えていると紹介。中國人観光客が本格的に戻ってくるのを期待していると伝えた。

記事は、観光庁が先月発表した3月の宿泊旅行統(tǒng)計(jì)速報(bào)では、日本國內(nèi)の宿泊施設(shè)利用者が前年同期比48．6％増の延べ4973萬人と、コロナ禍が始まった20年2月以降で最も多くなるとともに、コロナ禍前の19年3月の97．2％にまで回復(fù)したと紹介。一方で、このうち外國人客の宿泊は中國人観光客の回復(fù)が遅れていることもあって延べ789萬人と19年3月の83％にとどまっていることを伝えた。（翻訳?編集/川尻）