岸田文雄首相は7、8日に韓國を訪問し、尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)と日韓首脳會談を行う。これを前に韓國紙は「岸田首相が今回も韓國の世論を無視して過去の歴史問題に『沈黙』するのかに関心が集まっている」と指摘?！高^去に背を向けては未來に進めない」と主張した。

日本の首相が韓國を訪れるのは安倍晉三元首相以來、5年3カ月ぶり。ハンギョレ新聞は社説で「韓日首脳が相手國を行き來する『シャトル外交』が12年ぶりに完全に復活するという意味がある」と一定の評価を下した。

その一方で訪韓が実現(xiàn)した背景については「長い間冷え込んでいた韓日関係は尹大統(tǒng)領(lǐng)就任後、急速に進展している様子だ。尹大統(tǒng)領(lǐng)が韓日関係の基礎(chǔ)である過去の歴史問題に対する原則を無視し、日本の要求をすべて受け入れたためだ」と論難?！附衲辘稳还?jié)（日本からの獨立運動記念日）の演説で、尹大統(tǒng)領(lǐng)は『日本は過去の軍國主義侵略者から、韓國と普遍的価値を共有し、安保と経済、グローバルな議題において協(xié)力するパートナーへと変わった』と宣言した」と続けた。

さらに「3月6日には強制動員被害者に韓國政府傘下の財団が賠償を行い、日本には『免罪符』を與える政府案（第三者弁済案）を発表した」と言及?！袱饯筏崎gもなくして日本を訪問した」と述べ、韓國側(cè)の大幅な譲歩が訪韓実現(xiàn)の理由との見方を示した。

當初は夏頃と予想されていた岸田首相の答禮訪問が繰り上げられたのは「韓米日安保協(xié)力の進展を念頭に置いた決定とみられる」と分析。「19～21日に日本の広島で開催される主要7カ國首脳會議（G7サミット）に尹大統(tǒng)領(lǐng)が招待され、韓米日首脳會談が行われる予定だ。ここでは北朝鮮の核?ミサイルに対応する3カ國の情報共有、安保協(xié)力、サプライチェーン、先端技術(shù)分野の協(xié)力などが話し合われるものとみられる」とした。

社説は「韓米日3カ國協(xié)力を念頭に置いて韓日関係が改善されてきたが、韓日和解の基盤は堅固ではない」と論評?！疙n國が強制動員問題に『免罪符』を與えたにもかかわらず、岸田首相は歴代內(nèi)閣の談話を受け継ぐと簡単に觸れただけで、『痛切な反省と心からのおわび』を示さなかった」と批判の矛先を日本側(cè)に向けた。

その上で「何よりも尹大統(tǒng)領(lǐng)が「（日本に）100年前のことで『無條件に駄目だ』『無條件にひざまずけ』と言うのは受け入れられない』（米紙ワシントン?ポストとのインタビュー）との理解できない歴史観に基づき、韓日外交を進めている點が問題だ」と強調(diào)?！疙n日関係の有意義な発展に向けて、日本が心から反省し共に進むことを望む世論に岸田首相が応えてほしい」と訴えた。（編集/日向）