北京日報(bào)はSNSを通じて、韓國ではファストフード類など大衆(zhòng)向け食べ物の価格が高騰していると紹介する記事を発表した。ハンバーガー価格上昇率はほぼ19年ぶりの水準(zhǔn)に達(dá)したという。

同國では年初來、ハンバーガーの価格上昇が加速している。韓國統(tǒng)計(jì)庁によると、2月には前年同月比7．1％の上昇で、3月には同10．3％、4月には同17．1％上昇した。4月の値上がり率は2004年7月の19．0％上昇以來の、18年9カ月ぶりの水準(zhǔn)だった。

ピザの価格もここ數(shù)カ月間上昇を続けている。1月には前年同月比で8.8％の上昇だったが、4月には上昇率が12.2％に上昇し、08年11月以來の最大となった。韓國で人気があるフライドチキンの価格は、7カ月連続の下落に終止符を打ち、3月は前年同月比5.2％、4月は同6.8％上昇した。

4月における韓國の消費(fèi)者物価指數(shù)（CPI）は前年同期比3．7％の上昇だった。4月のハンバーガー及びピザ、フライドチキンの価格上昇率はいずれもCPIの上昇を大幅に上回った。外食フランチャイズ企業(yè)の関係者の一人は、原材料価格が上昇していることを理由に、「値上げしないのは難しい」と述べた。政府のインフレ抑制の取り組みに呼応して、値上げ幅をできるだけ低く抑えているが、いつまで持ちこたえられるかは不透明という。

韓國の鄭煌根（チョン?ファングン）農(nóng)林畜産食品相は4月、スターバックス、ロッテリア、有名フライドチキンブランドのBHCチキンなど主要外食企業(yè)の関係者と會談して、価格上昇をできるだけ抑えるよう要請した。

消費(fèi)者保護(hù)を目的とする國の機(jī)関である韓國消費(fèi)者院によると、4月にはサムギョプサル（豚焼肉）やサムゲタン（生薬入り鶏スープ）、韓國風(fēng)ジャージャー麺、冷麺など8種類の大衆(zhòng)的な食事の価格が前年同月比7．5%から16．3%の範(fàn)囲で上昇した。韓國の英字紙であるコリアタイムスによると、多くの家庭では5月の休日に外食をするための経済上の負(fù)擔(dān)が増えたという。（翻訳?編集/如月隼人）