中國(guó)スポーツメディアの直播吧によると、かつてサッカー中國(guó)1部の広州恒大でプレーし、先月現(xiàn)役引退を表明したブラジル出身FWリカルド?グラール（31）がこのほど、ポッドキャスト「Segue o BAba」に出演した。

リカルド?グラールは、キャリアを終える決斷をしたことについて、手術(shù)を受けた膝の狀態(tài)に悩まされ続けたことを明かした上で、「簡(jiǎn)単に言うと、私の収入と口座殘高が私に引退を考えさせた。チームメートの4倍の努力をしても結(jié)果が出ないことを想像してほしい。プロスポーツ選手にとってそれは落膽させられることだ」と語った。

中國(guó)メディアによると、リカルド?グラールは2015年にブラジルのクルゼイロから中國(guó)スーパーリーグの広州恒大へ1500萬ユーロ（當(dāng)時(shí)のレートで約21億円）で移籍。19年に中國(guó)サッカー協(xié)會(huì)からの要請(qǐng)を受けて中國(guó)國(guó)籍を取得して中國(guó)人選手となったが、ブラジル國(guó)內(nèi)のクラブにレンタルされた期間があることから、國(guó)際サッカー連盟（FIFA）のルールである「帰化選手はその國(guó)で5年間の連続居住期間が必要」を満たすことができず、中國(guó)代表としてワールドカップ（W杯）カタール大會(huì)アジア最終予選への出場(chǎng)はかなわなかった。

広州恒大はリカルド?グラールを帰化させるために8億元（當(dāng)時(shí)のレートで約125億円）を投じたとも報(bào)じられた。22年8月にブラジルのクラブ、バイーアに加入したリカルド?グラールは今年1月、中國(guó)國(guó)籍離脫とブラジル國(guó)籍再取得に向けて動(dòng)いていることを認(rèn)めた。（翻訳?編集/柳川）