先月25日、俳優(yōu)シャオ?ジャン（肖戦）が出演するとのネット投稿が大反響を呼んだ、香港映畫界の巨匠ツイ?ハーク（徐克）監(jiān)督が手掛ける新作映畫。今月7日、ついに映畫の公式ポスターが公開され、SNS上では「強(qiáng)強(qiáng)連合」への強(qiáng)い期待と、予想外の女性キャストに対するどよめきが走っている。

中國版ツイッター?微博（ウェイボー）に張り出された映畫のタイトルは「射鵰英雄伝：俠之大者」。ツイ?ハーク監(jiān)督がメガホンを取り、出演者欄にはシャオ?ジャン、ジュアン?ダーフェイ（荘達(dá)菲）と記されている。

映畫は、武俠小説の第一人者、金庸の誕生100周年を記念し、代表作の「射鵰英雄伝」を銀幕によみがえらせるとみられている。長編ストーリーの中で、モンゴルと南宋との間で行われた襄陽の戦いにスポットを當(dāng)て、天下一の武術(shù)と義俠心を兼ね備えた大俠?郭靖（シャオ?ジャン）が武林の力を借りて襄陽城を守る物語を描いている。

香港映畫界の名監(jiān)督といま最も影響力のある人気俳優(yōu)による映畫化の情報(bào)が確定すると、中國のネット上では「トップレベルの制作陣！公開が待ちきれない」「21世紀(jì)初の銀幕でよみがえる金庸映畫。名作、名監(jiān)督、名俳優(yōu)、大手制作會(huì)社による夢のコラボ。まぶしくてクラクラする」「僕の武俠魂が燃えてきた」など、期待と支持のコメントが殺到した。

一方で、女性主人公の黃蓉を演じるジュアン?ダーフェイに関しては、「かわいらしくていたずら好きの黃蓉のイメージと違う」「演技派女優(yōu)で、釜山國際映畫祭で賞を受けたこともあるらしいが、作品はあまりなじみがないな」「監(jiān)督の目利きでキャスティングしたのかな？」「華箏（女性の2番手役）を演じるヴァンダ?リー（李宛妲）の方がビジュアル的に上かも」など、疑問の聲が上がった。（編集/RR）