口コミから人気爆発、中國(guó)ドラマ界に旋風(fēng)を巻き起こしたミステリー?ラブコメ史劇「策略ロマンス～謎解きの鍵は運(yùn)命の戀～」がU-NEXTで獨(dú)占先行配信されており、DVDも好評(píng)リリース中だ。

「瑯琊榜＜弐＞～風(fēng)雲(yún)來る長(zhǎng)林軍～」で存在感を示し、「戀愛できない僕のカノジョ」でキュートなヒロインを演じたチャオ?シン（喬欣）が、本作では自ら運(yùn)命を切り開くたくましいヒロイン、秋嫣（しゅうえん）を熱演した。望む未來を手に入れるため、持ち前の知性と行動(dòng)力を発揮し強(qiáng)く生き抜いていく姿に共感必至だ。

本作のDVDリリースを記念して、チャオ?シンのインタビューが到著した。

■「策略ロマンス～謎解きの鍵は運(yùn)命の戀～」に出演を決めた理由は？最初に腳本を読んだ時(shí)、どこに魅力を感じましたか？

腳本を読んで、設(shè)定が新鮮だったこと、主人公が男女共に完璧な性格ではないところに魅力を感じました。秋嫣は時(shí)代劇によくあるような善良で無邪気なヒロインではなく、個(gè)性が際立っています。彼女が訴えたいことは現(xiàn)代社會(huì)にも通じる非常に有意義なものだと感じました。

■秋嫣は知恵が回り、決斷力のある人物で、自立した先進(jìn)的な考えの女性ともいえます。どんな役作りをしましたか？特に注意したところや工夫したところは？

演じる上で難しかったのは、秋嫣が芯の強(qiáng)い女性で劇中ではその感情が変化していくキーポイントとなるシーンが多かったことです。例えば、母親が亡くなり、祖母が亡くなり、父親が亡くなり、さらには無実の罪に問われたり……。これらの出來事は秋嫣にとって異なる意味があるので、演じる際にもその時(shí)々の彼女の感情を演じ分けることを意識(shí)して、感情の変化を的確に表現(xiàn)するようにしました。また、彼女が持つ意志の強(qiáng)さを失わないようにしつつ、その苦しみ、柔軟さも體現(xiàn)していきました。

■秋嫣のどんなところが好きですか？

彼女は特別な人だと思います。成長(zhǎng)過程でたくさんの苦労を味わいますが、どんなに困難な狀況においても諦めるようなことはせず、自分の運(yùn)命は天に任せず自分で決めるという気概があります。また、「生計(jì)のため、名利のために行動(dòng)するのは讃えられるのに、なぜ戀愛となると、女性は株を守るウサギのように天からの恩恵を待たなければならないの？」というセリフが示すように、彼女にはうそ偽りがありません。率直で誠(chéng)意があり、自分がやりたいことをはっきりと口に出し、恥じ入るようなことはありません。

■秦暄（しんけん）と梁翊（りょうよく）はそれぞれに魅力がありますが、秋嫣は彼らのどんな魅力に引かれたと思いますか？

秦暄は秋嫣にとって暗闇に差す一筋の光だったのでしょう。彼は秋嫣がどんなにつらく苦しい狀況にあっても彼女を選びたいとずっと想い続けます。だからこそ秋嫣も彼を手放したくなかったのです。でも、秦暄自身が真に自分の意思で選択できることはあまりにも少なく、どんなに秋嫣を愛していても、彼女を守ることができる手段を持ちあわせてはいませんでした。一方、梁翊は秦暄と同じ決心をして、しかもそれができる能力がありました。そして、秋嫣も梁翊と肩を並べ手を攜えて共に歩むことを選び、彼女にとって彼が心からの選択となるのです。

■このドラマで初めての経験はありましたか？また、撮影中に體験した忘れられない出來事、うれしいサプライズはありましたか？

たくさんありました。水中シーンも初めてでしたし、時(shí)代劇ドラマでこんなにたくさんの撮影をしたのも初めてでした。それから長(zhǎng)い長(zhǎng)いセリフがたくさんあったことなどですね。

■シュー?ジェンシー（徐正溪）さんとの共演はいかがでしたか？どんな俳優(yōu)だと思いましたか？

プロフェッショナルで誠(chéng)実で溫和な人ですね。演技に関してはテクニックも感情も兼ね備えていて、常に反対側(cè)の視點(diǎn)から考えたり、振り返って再考したりする俳優(yōu)さんでした。

■リウ?ルイリン（劉芮麟）さんとの共演はいかがでしたか？撮影中の面白いエピソードがあれば教えてください。

彼はリラックスしている人です。撮影以外のプライベートでも面白い人ですね。以前にも共演したことがあるのですが、その時(shí)から全く変わりなく楽しい人です。

■他の時(shí)代劇ドラマとは違う特色や見どころはありますか？見逃してほしくない注目のシーンはどこですか？

本作は一貫してこれまでとは違うパターンの先の読めないストーリーが待ち受けています。他の時(shí)代劇ドラマと比べて、主人公カップルのキャラクター設(shè)定や性格も型破りです。2人とも完璧ではなく、とても機(jī)転が利いていて、手段はそれほど巧みではないかもしれませんが、前半では互いに策略を巡らしたり、どんでん返しがあったりする展開にスカッとさせられると思います。秋嫣の一家、秋家のエピソードも見逃さないでくださいね。秋嫣が秋家から解き放たれるまでのエピソードにも勵(lì)まされます。

■將來の目標(biāo)は何ですか？どんな俳優(yōu)を目指していますか？

好きなキャラクターをどんどん演じていきたいと思います。人というのは常に変わり続けるものですし、この世界にはもっといろいろな體験や知識(shí)を得るチャンスがあるはずなので、自分の成長(zhǎng)に合わせてさらに多くの中身のある豊富なキャラクターと出會(huì)いたいです。それらの役は私の人生のそれぞれのステージにおいて気づきを與えてくれるはずで、そこから私たち（私と視聴者）が何かを得られることを願(yuàn)っています。そして、皆さんに「出演作が見たい」と期待されるような良い俳優(yōu)となりたいです。

■最後に、日本の皆さんにメッセージをお願(yuàn)いします。

日本の皆さんが「策略ロマンス～謎解きの鍵は運(yùn)命の戀～」を気に入ってくださいますように。このドラマを通じて中國(guó)の作品についてもっと知ってもらえたらうれしいです。