2014年7月17日、新華網(wǎng)によると、15日午後9時ごろ、300kg以上の肉と100箱以上の炭を使った長さ100m以上の串焼きバーベキューが、中露國境近くにある黒竜江省綏芬河市で誕生した?，F(xiàn)場にいた「ギネス世界記録」認(rèn)定員が、ギネス世界記録として認(rèn)定すると発表した。鉄製レールを利用して作られたコンロ上で焼かれたこの串焼きバーベキューは、ギネス世界記録が求める基準(zhǔn)をクリアしており、新ギネス記録が誕生した。

【その他の寫真】

15日午後3時、中ロ両國から集まった70人あまりの作業(yè)員が、手袋をはめて緊張した面持ちで作業(yè)を開始した。ギネス世界記録が「バーベキューの肉が刺さっている串は、完全に1本でなければならない」という條件を設(shè)けていることから、作業(yè)員はあらかじめ塩漬けにしておいた肉片をやや短めの鉄串に刺し、それらを次々と繋ぎ合わせてまっすぐに整えながら、長さ111メートルの長い鉄串を作っていった。また、どの肉片もほぼ同じ厚みになるよう形や配列を整えると同時に、肉片と肉片との間に隙間ができないよう心を配った。

鉄串に肉を刺す作業(yè)が終わったのはすでに夕方だった。その後、作業(yè)員は2本のレールでできたコンロの上に長い串を置き、焼き始めた。次第に現(xiàn)場は炭の香りや肉が焼ける美味しそうな香りに包まれた。午後9時ごろ、完成した串焼きは、現(xiàn)場で長らく首を長くして焼き上がりを待っていた國內(nèi)外の観光客數(shù)百人に振る舞われた。

「世界一長い串焼き」作りは、現(xiàn)地で開催中の「第4回中ロ観光フェスティバル」のイベントのひとつ。バーベキューを焼くのに使われた鉄製レールは中東鉄道の廃棄レールを再利用したもので、「列車にけん引されて発展した都市」である綏芬河を象徴している。主催者が長さ111mの串焼き作りを計畫したのは、綏芬河口岸が誕生した1903年から111年周年を記念する意味合いがある。串焼き完成後、現(xiàn)場で「ギネス世界記録」認(rèn)定員は、レーザー距離計で長さを測定、112．374mあることを確認(rèn)した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/武藤）