2023年5月12日、韓國?朝鮮日報(bào)は「大金の入った財(cái)布をなくしたロシア人観光客が、韓國人の良心とロシア語が堪能な警察官により無事財(cái)布を取り戻した」と伝えた。

記事によると、先月7日、ソウル?中區(qū)の西小門派出所を2人の外國人女性が訪れ、つたない英語で「財(cái)布をなくした」と伝えた。応対した警察官は2人が英語を母國語としないことに気付き、出身を?qū)い亭俊?人はロシアから來たという。

普通の警察官ならここで困惑するところだが、この警察官はロシア語が堪能であることで特別採用されたという人物だった。警察官がロシア語で話すと2人は喜び、空港からホテルに移動(dòng)するバスの中で300萬ウォンが入った財(cái)布をなくしたと、詳しい狀況を説明したという。警察官がバス會(huì)社などに連絡(luò)を取って調(diào)べた結(jié)果、財(cái)布はバスの運(yùn)転手が保管していると分かり、現(xiàn)金も全額無事だった。2人は「ずっと前から韓國旅行を夢見ていた。財(cái)布のせいで旅を早く切り上げることになったら、本當(dāng)に悲しい思いをするところだった」と、警察官に感謝を伝えたという。

警察庁関係者は「大金の入った財(cái)布を持ち主に返そうと保管していた韓國人の良心と、ロシア語特別採用警察官の出會(huì)いにより、韓國を初めて訪れた外國人に幸せな記憶を殘してあげることができた」とコメントしている。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「久しぶりに気分のいい記事だ」「うれしいニュースだね。世の中捨てたもんじゃない」「ほっこりする美談だ」「韓國人は3000萬ウォンが入っていてもネコババしないよ。これがK-良心だ」「さすが東方禮儀の國、韓國」「韓國國民の市民意識は世界最高だよ」「韓國は先進(jìn)國。はした金で良心を売るような人間はいない」「バスの運(yùn)転手さんがすばらしい」「ロシア語のできる警察官が派出所にいるなんてすごいな」「自分でも當(dāng)然、同じことをする」などの聲が殺到している。（翻訳?編集/麻江）