各地に出沒しネット上で大人気の「著ぐるみガエル」、取り締まられて話題に―中國

Record China    2023年5月16日(火) 0時0分

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14日、毎日経済新聞は、近ごろ中國各地で出沒して人気を集めている「著ぐるみガエル」が上海で摘発されたことが注目を集めたと報じた。

2023年5月14日、毎日経済新聞は、近ごろ中國各地で出沒して人気を集めている「著ぐるみガエル」が上海で摘発されたことが注目を集めたと報じた。

記事は、手にプラスチックのカエルのおもちゃを提げ、首からQRコードの札を掛けた緑色の「著ぐるみガエル」が各地で目撃され、その「萌(も)え」なフォルムとユニークな行動からネット上で多くのファンを獲得していると紹介。その一方で、複數(shù)の「著ぐるみガエル」が「駆逐」されているとし、先日は上海の街頭で1體の「著ぐるみガエル」が都市管理員に取り押さえられ、その場で「脫皮」させられる動畫がネット上で公開されて議論を呼んだと伝えた。


そして「カエルが一體何をしたのか」という議論に対して同市都市管理執(zhí)法局長が12日にテレビ番組の中で「著ぐるみガエル」による玩具の売り歩き行為が問題だったと指摘、昨年12月に施行された上海市の條例の「個人や団體が無許可で公共の場に店を設置して物品を販売する行為を禁止する」という規(guī)定に抵觸していたほか、「実際に通行人や街の環(huán)境にも悪影響を與えていた」と説明したことを紹介した。

同局長は一方で、社會に與える影響が比較的軽微な違法行為であり、説諭、警告の上で改善され、重大な悪影響を生じないようであれば処罰は免じるという柔軟な姿勢も示したという。

記事は、「著ぐるみガエル」が取り締まりを受けた事例として、浙江省寧波市で4月に電動自転車に乗っていたところを交通警察官に止められ「ノーヘル乗車」で20元(約400円)の罰金が科されたこと、3月にも同じく浙江省の杭州市で都市管理員に拘束され、壁に向かって「反省ポーズ」を取らされたことを紹介。ネットユーザーからは「取り締まられるカエルを見ると心が痛む一方でなんだか笑ってしまうのだが、街にもルールというものがあるのだからやっぱりそれを守る心は必要だ」との聲が寄せられていると伝えた。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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