2023年5月16日、韓國(guó)?毎日経済によると、韓國(guó)で日本行き航空券の価格が急落している。

記事によると、韓國(guó)の格安航空會(huì)社（LCC）?ティーウェイ航空の仁川（インチョン）～福岡路線は、5月の連休需要により往復(fù)30萬(wàn)～40萬(wàn)ウォン（約3萬(wàn)～4萬(wàn)円）臺(tái)にまで上昇していたが、6月中旬は13萬(wàn)ウォン臺(tái)に下がっている。済州航空の仁川～福岡路線も、5月の連休時(shí)には50萬(wàn)ウォン臺(tái)前半だったが、6月末は22萬(wàn)ウォン臺(tái)になっている。さらにエアソウルは先月、燃油サーチャージと空港使用料だけを支払う「0ウォン航空券」を発売したという。

高騰していた航空券の価格が急落したのは、LCC間の競(jìng)爭(zhēng)激化による供給の拡大が主な要因とみられている。記事は「旅行?航空業(yè)界の四半期別のゴールデンタイムは7～9月期で、これに向け供給が増えたが需要が追いつかず、価格引き下げ要因が発生した」と説明し、「“出血大サービス”競(jìng)爭(zhēng)が加熱した場(chǎng)合、コロナ禍前に起きた財(cái)務(wù)構(gòu)造悪化につながる悪循環(huán)が再発する可能性がある」「特に日本などの人気旅行先はすでに多くの人が訪れたため新規(guī)の需要?jiǎng)?chuàng)出が難しく、特価マーケティングにより身を削る事態(tài)がさらに深刻化するおそれがある」と指摘している。

LCCの財(cái)務(wù)狀態(tài)はいまだ危険な水準(zhǔn)だという。ティーウェイ航空の昨年末基準(zhǔn)の負(fù)債比率は1655％に達(dá)し、ジンエアーと済州航空もそれぞれ608％と443％を記録した。

航空業(yè)界関係者は「航空會(huì)社間の競(jìng)爭(zhēng)は激化しているが、旅行客にとってはむしろチャンスだ」とし、「これほどの特価ならコロナ禍前に戻ったとみていい。繁忙期前の6月、7月初めに旅行した方が費(fèi)用が減らせる」と話したという。

この記事を見た韓國(guó)のネットユーザーからは「航空券の問(wèn)題ではなく、日本は宿泊費(fèi)や食費(fèi)など全てが韓國(guó)より安く、支払ったお金にちゃんと価値がある。韓國(guó)より高いのは交通費(fèi)だけ。どこの飲食店に入っても基本的においしくて接客も親切。韓國(guó)の観光地は反省するべきだ」「韓國(guó)の済州島は駄目だ。補(bǔ)助金を出してでも飛行機(jī)代を下げさせ、たくさんの人に來(lái)てもらわないと。韓國(guó)人が済州島旅行に行かないのはお金がないからではなく、コスパが悪すぎるから」「どの國(guó)にも短所やダークな部分があるが、日本観光は総じて良い。日本の観光産業(yè)は韓國(guó)より上だと認(rèn)めないと。日本人の親切さには驚きだ」などの聲が上がっている。

また「いくら航空券が安くても、6～7月は暑くて行かれない」「日本は夏に行くものではない。異常に蒸し暑い」「日本旅行を100％楽しみたければ冬に行くこと」との聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）