韓國で生まれて育ったにもかかわらず、「韓國人であることを誇りに思う」人は55％にすぎなかった―。主要紙の世論調(diào)査でこんな結(jié)果が明らかになった。こうした傾向は若い世代に顕著。特に10～20代は「韓國人であることが嫌だ」と答えた割合が10人に3人だった。背景にあるのは「競爭社會」のストレスだ。

調(diào)査は東亜日報とアンケート調(diào)査プラットフォームのティリアン?プロが全國の1800人を?qū)澫螭诵肖盲俊?/p>

調(diào)査結(jié)果によると、「韓國人であることを誇りに思う」と答えた人は55％?！袱ⅳ蓼暾Fりに思わない」という回答が22％、殘りの23％は「韓國人であることが嫌だ」と回答した。特に10～20代は「韓國人であることが嫌だ」と答えた割合が10人に3人（28．8～29．4％）だった。

この結(jié)果について、同紙は「韓國の現(xiàn)代史は類例のない成功の歴史だ。戦後約140の獨立國家の中で産業(yè)化と民主化に成功した國は韓國が唯一だ。開発途上國としては初めて先進國の仲間入りを果たし、韓國文化と韓國的な生活に対する世界の人々の関心も高まっている。しかし、奇跡のような達成にもかかわらず、韓國人として誇りを感じる人は半數(shù)ほどしかいないという調(diào)査結(jié)果が出た」と嘆息した。

誇りを持てない人が少なくない要因としては「社會が発展し、個人主義の傾向が強くなると、國威宣揚が國家に対する誇りにつながらないのは普遍的なことだ。若い世代ほど現(xiàn)実に対する不満が多いのも事実だ。今回の調(diào)査結(jié)果を見ると、韓國的な特殊性も目立つ」と指摘?！浮喉n國に最も似合うイメージ』を?qū)い亭郡趣长?、『競爭的』『疲れる』という回答が多かった。『圧縮成長』の過程で過熱した競爭と成功への強迫観念が社會不満として表現(xiàn)されたのだ。韓國人特有の向上心が高速成長を可能にした一方、疲労感を高めたとみられる」と分析した。

さらに「競爭が激しくなればなるほど、成功した人よりも失敗した人が多くなるものだ」と言及?！缸苑证稳松啶筏い韦?、國家の成功に誇りを持つ余裕があるだろうか。いくら努力しても社會経済的背景の限界を越えられないと感じれば、相対的な剝奪感はさらに大きくなる。韓國人の幸福度が世界最下位レベルであるのも、このような社會雰囲気と無関係ではないだろう」と述べた。

その上で東亜日報は「國家の成功に自分の役割があるという人が増えれば幸福度が上がり、集団の能力も強まる。公正な競爭を保証し、失敗しても再チャレンジの機會と最低限の人間らしい生活が保証されるという信念を與えてこそ、共同體に対する信頼と責任感が生まれるだろう」と強調(diào)?！袱长欷椁工伽皮蠈澚ⅳ蛘{(diào)整し、合意を引き出す政治が機能してこそ可能なことだ?！篕』が付く最も恥ずかしい言葉として『K政治』が圧倒的1位（52．7％）に選ばれたという調(diào)査結(jié)果を重く受け止めなければならない」と訴えた。（編集/日向）