2023年5月19日、韓國(guó)メディア?毎日経済は「韓國(guó)を訪れた中國(guó)人観光客が現(xiàn)金500萬(wàn)ウォンの入った高級(jí)ブランドバッグを紛失したが、拾った韓國(guó)人の良心と韓國(guó)警察のおかげですぐに取り戻すことができた」と伝えた。

記事によると、中國(guó)人観光客Aさんは15日夜、ソウル市內(nèi)の観光スポット?東大門デザインプラザで現(xiàn)金500萬(wàn)ウォン（約50萬(wàn)円）とクレジットカード2枚が入ったシャネルのミニサイズのバッグを紛失した。バッグがないことに気付いたAさんは、ソウル観光警察隊(duì)東大門センターに屆け出た?，F(xiàn)場(chǎng)に向かった警察官はバッグを見(jiàn)つけることができなかったが、Aさんのバッグは既に警察の紛失物?拾得物共有システム「ロスト112」に登録されていることが分かった。デザインプラザ近くをたまたま通りがかった市民が、階段に放置されていたバッグを見(jiàn)つけ、徒歩約5分の距離にあるソウル中部警察署光熙地區(qū)隊(duì)に屆けていたという。屆け出からわずか50分でバッグはAさんの手に戻り、中の現(xiàn)金とカードもそのままだったという。

警察関係者によると、「中國(guó)人観光客は驚きと喜びを隠しきれない様子だった」という。バッグを拾った市民は、カードに書(shū)かれた名前を見(jiàn)て持ち主が中國(guó)人だろうと推測(cè)。韓國(guó)人として手本になれるようにと、すぐに警察に屆けたとコメントしているという。記事は「K-良心に驚いた観光客」と伝えている。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「気分のいいニュースだ」「これが韓國(guó)の品格だよ」「この市民意識(shí)の高さ。すばらしい」「誇らしい」「やはり韓國(guó)國(guó)民はすばらしい。稱賛と拍手を送ります」「韓國(guó)は中國(guó)に比べ人口も少なく國(guó)土も狹いが、國(guó)民は比較にならないほどの大國(guó)だ」「韓國(guó)では當(dāng)たり前のことじゃない？中國(guó)じゃ考えられないんだろうけど」「中國(guó)人よ、これがK-市民意識(shí)だ」「謝禮金は渡したの？渡してないだろうね」などの聲が寄せられている。

また、「今は防犯カメラが多いから、物を拾っても持ち去るなんて考えられないし、落ちてる物があっても放っておくほうがいい」「もしネコババしてもあちこちに設(shè)置された防犯カメラに撮られてるだろうし、バッグをどこかに売ろうとしたらそこで人生おしまいでしょ」といったコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）