華為技術(shù)（ファーウェイ）は19日、SNSの人材募集公式アカウントを通じて、同社が「天才少年」と呼ぶ、若手のトップレベルの研究者を改めて募集した。國(guó)籍は問(wèn)わない。學(xué)歴も問(wèn)わないが、數(shù)學(xué)、物理、化學(xué)、素材、コンピューター、スマート製造などの分野で「特別な業(yè)績(jī)」があり、同社における技術(shù)面の牽引（けんいん）役になる志がある者を求める。

「特別な業(yè)績(jī)」とは、重要な研究成果や論文、特許、重點(diǎn)実験室や特別教室に所屬した経歴、國(guó)際的に重視されるコンテストの受賞歴を意味するという。採(cǎi)用者には世界レベルの挑戦課題、トップレベルの指導(dǎo)教員、世界範(fàn)囲のプラットフォームと資源、通常の5倍以上の報(bào)酬を提供するという。

なお、ファーウェイが提供すると表明した「トップレベルの指導(dǎo)教員」についてだが、ファーウェイはこれまでに、「數(shù)學(xué)分野のノーベル賞と見(jiàn)なされるが、実際にはノーベル賞よりも受賞が難しい」などと言われるフィールズ賞の受賞者である、フランス人のローラン?ラフォルグ氏を招き入れるなど、世界のトップクラスの人材を多く確保してきた。

ファーウェイ関係者は中國(guó)メディアの証券日?qǐng)?bào)の取材に対して「市場(chǎng)ニーズに対応するために、人工知能（AI）やコンピューティング、スマート製造などの分野でトップの人材の採(cǎi)用を強(qiáng)化する」と述べたという。

「天才少年」の用語(yǔ)を使い出したのは、同社創(chuàng)業(yè)者の任正非氏だ。任氏は2019年に、男女を問(wèn)わず極めて優(yōu)秀な若手「天才少年」と呼び、同年には20人から30人の「天才少年」を採(cǎi)用した。翌20年には「天才少年」を200－300人採(cǎi)用したことを明らかにした。その際には、ファーウェイが「天才少年」に提示した年報(bào)が200萬(wàn)元（20年12月の為替レートで約3180萬(wàn)円）を超えていたことも注目された。

ファーウェイによると、19年と20年の2年間で、ファーウェイは300人以上の「天才少年」を採(cǎi)用した。多くはAIとアルゴリズム分野の専門家であり、自動(dòng)車関連やIoT（モノのインターネット）など部署に配屬されたという。

ファーウェイの孟晩舟輪番會(huì)長(zhǎng)は人材戦略について、「経営面の重圧が高まっても、世界のトップクラスの人材を招聘（しょうへい）し続ける事業(yè)戦略を変えることはない」「志を同じくして、同じ道を歩むトップレベルの人材がより多くファーウェイに加わり、われわれと共に難関を突破することを期待している」などと述べている。（翻訳?編集/如月隼人）