2023年5月21日、韓國?京郷新聞は「韓國の輸出を支えるリチウムイオン電池（二次電池）の貿(mào)易収支が初めて赤字を記録した」と伝えた。

韓國貿(mào)易協(xié)會の輸出入統(tǒng)計によると、1～4月のリチウムイオン電池の輸出額は25億191萬ドル、輸入額は29億7800萬ドルで、4億7607萬ドルの貿(mào)易赤字を記録した。水酸化リチウム、コバルトなどバッテリーの原材料は國內(nèi)需給が難しく以前から赤字だが、バッテリー完成品の輸入額が輸出額を超えたのは12年に當(dāng)該品目の集計を開始して以來、初めて。この赤字について、記事は「米國、ドイツ、インドなどに対しては黒字だったが、中國からのの輸入が増え、輸出額を圧倒する結(jié)果になった」と説明している。1～4月の輸入額における中國依存度は95％に達(dá)するという。

現(xiàn)代自動車グループは起亜と現(xiàn)代の電気自動車（EV）に世界シェア1位のバッテリーメーカー、寧徳時代新能源科技（CATL）のバッテリーを使用している。今年発売予定のEVにもCATLのバッテリーを搭載する計畫で、これが輸入増加につながった可能性がある。また、韓國內(nèi)のEVバスは大多數(shù)が中國製だという。

さらに、韓國メーカーが中國など海外で生産したバッテリーを韓國內(nèi)に逆輸入していることも影響したとみられている。LGエナジーソリューションは南京に、SKオンは常州、恵州、塩城にバッテリー工場がある。産業(yè)通商資源部によると、最近輸入された二次電池の過半數(shù)が韓國メーカーが海外で生産し國內(nèi)の顧客會社に納品したものだという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)の功績だね」「なぜ赤字に転落したかって？。大統(tǒng)領(lǐng)のせいだよ」「外交も経済も0點の政府は初めてだな」「予見されていたことじゃない？。バッテリー工場はほとんど米國にあるんだから」「この5年間で國內(nèi)生産の競爭力は失われ、みんな海外に出ていってしまったのだから、貿(mào)易赤字が深刻になって當(dāng)たり前だ」などの聲が寄せられている。

その他、「なぜ現(xiàn)代自はCATLの製品を使うんだ？。いくらコスパがよくても、わざわざ中國の物を選ぶとは」「現(xiàn)代?起亜自のEVがたくさん売れても、バッテリーが中國製ではね…」といったコメントも見られた。（翻訳?編集/麻江）