フライメディア 2023年5月24日(水) 13時(shí)30分
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上海に貓だらけの通り「貓街」が登場(chǎng)した。
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上海でも有數(shù)の観光スポットの豫園エリアからさほど遠(yuǎn)くなく、古い街並みが風(fēng)情のある方浜中路は、外灘へ続いている通りだ。再開(kāi)発のための立ち退きがすでに完了しているエリアがあり、本來(lái)であれば閑散としているはずなのだが、なぜか遠(yuǎn)巻きにもわかるほどの人だかりができている。
【その他の寫(xiě)真】
そのお目當(dāng)ては壁に描かれた貓アートだ。壁いっぱいにさまざまな貓やイラストが描かれ、貓好きをはじめ、多くの市民や観光客が訪れている。平日でも通りに人があふれるほどにぎわっている。壁に描かれているのは一般公募された飼い貓で、名前や貓の紹介コメントもあり、1匹ずつ見(jiàn)ていくのが楽しい。
訪れた人はそれぞれ気に入った貓の橫でポーズをとり、楽しそうに寫(xiě)真を撮っているのだが、人気の貓壁の前には撮影待ちの人だかりができ、満足のいくSNS映え寫(xiě)真を撮るのは大変だ。われ先にと古い街並みと貓壁のコラボを楽しむ地元の上海マダムの姿も多く見(jiàn)られた。
この方浜中路の貓アート、実は6日から開(kāi)催中の第3回バンド?アート?フェスティバル(外灘蕓術(shù)季/BUND ART FESTIVAL)の一環(huán)で、取り壊し前の古い街並みを活用しておしゃれで蕓術(shù)的な貓通りを作っている。
この通りは現(xiàn)地で「貓街」とも呼ばれ、豫園商城から出発して貓街を目指していく人が多い。
撤去時(shí)には惜しむ聲が多いのではないかと思われるほど、期間限定の展示ではもったいないほどのクオリティーの高さで大人気となっている。
貓が貓を呼ぶわけではないと思うが、飼い貓を連れて訪れる市民もおり、その飼い貓でさえスター貓のごとく通りかかる人から記念撮影を求められている。その一つ一つに気さくに対応する飼い主。こうした光景が古い街並みとも合わさって、なんともほほえましいシーンとなっている。
バンド?アート?フェスティバルは5月31日まで開(kāi)催され、期間中の週末には音楽ショーやワークショップなどさまざまなイベントが盛りだくさん。月末に向けて、さらに人出が増え、混雑が予想される。(提供/フライメディア)
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