23日夜に開催された中國映畫界の最高賞「中國電影華表奨」の授賞式で、俳優(yōu)のウー?ジン（呉京）が先輩俳優(yōu)にウー?レイ（呉磊）を紹介する場面がキャッチされ、ネットで好意的な見方が広がっている。

2018年の第17回を最後に新型コロナの影響で開催を中止し、今年は第18回と19回の同時開催となった華表奨。大物俳優(yōu)や女優(yōu)、映畫関係者が一堂に會し授賞式を盛り上げる中、一段と輝いた人物がベテラン俳優(yōu)のウー?ジン。主演の戦爭映畫「1950 鋼の第7中隊（原題：長津湖）」、SF大作「流転の地球（原題：流浪地球）」、オムニバス映畫「父に捧ぐ物語（原題：我和我的父輩）」の3作品が「最優(yōu)秀作品賞」を受賞し、圧倒的な存在感を放った。

「父に捧ぐ物語」でウー?ジンの息子役を演じた若手俳優(yōu)のウー?レイも「最優(yōu)秀子供映畫」の司會で舞臺に登場し、注目を浴びた。名字が同じで26歳の年の差があるが故に、普段から親子と言われることが多い2人だが、この日もウー?ジンは、ドニー?イェン（甄子丹）とクララ?ワイ（恵英紅）などの先輩俳優(yōu)を前に、ウー?レイを「うちの息子です」と紹介したのだ。

このバックステージでのほほ笑ましい光景がネットに投稿されると、ファンから「親切な大先輩ウー?ジンと丁寧にお辭儀をするウー?レイ、見ているだけで笑顔がこぼれる」「後輩に人脈を紹介する先輩がいて幸せだね！ウー?レイが優(yōu)秀だからでしょう」「映畫で呉氏親子の共演をもっと見たい」などの好感コメントが相次いだ。（編集/RR）