2014年7月21日、環(huán)球時報（電子版）によると、18日付の米紙ウォール?ストリート?ジャーナル（電子版）は、「アジアはいくつの大國を受け入れられるか」と題した記事を掲載した。

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小野寺五典防衛(wèi)相は11日、米ワシントンの戦略國際問題研究所（CSIS）での講演で、「日本のような大國が、アジア域內(nèi)の変化する安全保障環(huán)境に対応し、責任ある役割を果たすことは自然なことだ」と発言した。

記事では、「日本の政治指導者がめったに使用しない『大國』という言葉で日本を表現(xiàn)したことに、中國側(cè)は強い不満を抱いている」と指摘。その理由として「中國は地域の大國の地位を常に追い求めているからだ」と論じた。

記事ではまた、「防衛(wèi)省関係者は、小野寺氏が使った『大國』という言葉の重要性をぼかすため、『大國』は『major power』と翻訳するのが適切だと説明した」と指摘。

その上で、「これは単なる言葉の解釈の問題ではない」とし、「日本と対立する中國では、官製メディアが『新しい大國関係』を天地を覆い盡くさんばかりに論じている。中國政府の眼中にある大國とは米中両國を指す」と指摘した。（翻訳?編集/NY）