韓國(guó)空軍の戦闘飛行団で男性兵士たちが當(dāng)直者の引き継ぎノートとして使われる「申し送りノート」を利用して、女性軍幹部たちに集団セクハラをした事実が明らかになった、と韓國(guó)紙が報(bào)じた。通報(bào)を受けた部隊(duì)の幹部は通報(bào)者に文書の削除を求めたとされ、空軍戦闘飛行団は関係者を立件し、調(diào)査に著手した。

ハンギョレ新聞によると、兵士たちは2021年11月ごろから昨年7月頃まで申し送りノートに女性幹部たちの氏名?寫真?攜帯電話番號(hào)?職責(zé)?所屬などを載せ、容貌などを評(píng)価していた、申し送りノートに記録された女性幹部の寫真や攜帯電話番號(hào)、所屬部隊(duì)などの情報(bào)は空軍の內(nèi)部ネットワークから取り出したものだった。

申し送りノートは當(dāng)直隊(duì)勤務(wù)者が引き継ぎを目的に、當(dāng)直勤務(wù)の案內(nèi)事項(xiàng)伝達(dá)、勤務(wù)表、擔(dān)當(dāng)業(yè)務(wù)などを日付別に整理した軍の內(nèi)部文書だ。6人で構(gòu)成された當(dāng)直隊(duì)の兵士たちは、専用パソコンにハングルファイルを作成し、交代でチャットするように書き込む方式でセクハラを繰り返し行った。

兵士たちはパソコン內(nèi)に「女子ファイル」という別のファイルを作成。女性兵士の寫真や身元を週に1回ずつアップデートした。女子ファイルを説明する文句としては、「#お嬢さん#女子#キス可能#○○に手を出したら死ぬぞ」などと書かれていた。

當(dāng)該部隊(duì)の幹部は今年3月に通報(bào)を受けた後、ファイルの一部を確認(rèn)したが、部隊(duì)の運(yùn)営を総括する大隊(duì)長(zhǎng)にはこのような事実を報(bào)告しなかった。むしろ通報(bào)者に「問(wèn)題視すること自體が被害に遭ったかも知れない被害者への『二次加害』になりうる。ファイルだけではどの兵士がどんな內(nèi)容を書いたのかが正確に分からない」とし、「他の人が見(jiàn)られないようファイルを削除するかロックをかけた方がよい」と懐柔した。

通報(bào)者はハンギョレ新聞に対し、「保管することになっている申し送りノートのフォルダを見(jiàn)ても、その時(shí)期だけが消された後なので、これが全部なのか、被害者はどれだけいるのか調(diào)査が必要だと判斷し、上官に報(bào)告した」と説明?！?カ月待ったが何の措置もなかった」と話した。

取材が始まると空軍戦闘飛行団は15日、報(bào)告義務(wù)のあった幹部2人を懲戒立件し、関連者の調(diào)査に著手したと明らかにした?？哲婇v係者は「不適切な申し送りノートを作成したと通報(bào)された除隊(duì)兵士の1人は犯罪容疑が確認(rèn)され、捜査機(jī)関に捜査を依頼した」とし、「追加で（確認(rèn)される）人員があれば捜査を依頼する」としている。（編集/日向）