2014年7月21日、香港紙?大公報（電子版）によると、ウクライナ東部で起きたマレーシア航空MH17便の撃墜事件で、米メディアは「中國の事件に対する自制的であいまいな態(tài)度は『ウクライナの分離獨立は歓迎しないが、ロシアのプーチン大統(tǒng)領(lǐng)の機嫌も損ねたくない』という本音を代弁している」と伝えた。

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マレーシア機撃墜事件について、中國はこれまで「ウクライナの國內(nèi)問題であり、平和的な話し合いを通じて解決すべきだ」として、西側(cè)諸國による対ロシア制裁行動への同調(diào)を拒んでいる。犠牲者や遺族に哀悼の意を表明し、當局には早急な原因解明を求めている。しかし、米國など一部の國々がロシアに「ウクライナの反政府武裝勢力を支援している」と怒りの矛先を向けても、中國は同じように非難することはない。

北京大學國際関係學院の朱峰（ジュウ?フォン）教授は、「中國は結(jié)論を急がない。事件の重大さから國際的な獨立調(diào)査の実施を望んでいる」と指摘する。また、中國政府系の新華社通信は18日、事件について「確固たる証拠がないまま犯人を斷定するのは無理がある。結(jié)論を急げば公平な調(diào)査を妨害する恐れがある」と主張。プーチン大統(tǒng)領(lǐng)は「ウクライナが責任を取るべきだと考えている」と伝えた。（翻訳?編集/AA）