2023年5月26日、山東省のメディア點(diǎn)時(shí)新聞の微博アカウントは、安徽省のスーパーマーケットで購入した豚バラかたまり肉を自宅で開封したところ消費(fèi)者を騙すような細(xì)工が見つかったことを紹介した。

同アカウントによると、安徽省安慶市にあるスーパーで25日に市民の女性がパック入りの豚バラかたまり肉を購入し、自宅で中身を取り出して見たところ、かたまり肉の表面がペロリと剝がれ、その下からはほとんどが白い脂身の「本體」が出てきた。この女性が実物を撮影した動(dòng)畫には、かたまりの1つ1つにそれぞれ薄切り肉の「シール」が施されている様子が見られた。

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— 中國動(dòng)畫 (@RC00547555) May 27, 2023

手の込んだ「細(xì)工」について、肉を販売したスーパーの擔(dān)當(dāng)者は「店內(nèi)ではバラ肉を3つの等級に分けている」とした上で、「等級の高い肉を安物の肉に貼り付けて販売する従業(yè)員がいる」と認(rèn)め、ミーティングで従業(yè)員に対して再発の防止を求めたと説明したとのこと。女性にはお詫びとして上等なバラ肉が進(jìn)呈されたという。

この件について、中國のネットユーザーは「高級肉を薄切りにして貼り付ける技術(shù)がすごい」「商業(yè)の鬼才」「化粧をした三枚肉。笑っちゃうね」「似たようなことをしている店、多そうだね」「この前スーパーで買ったブタの耳のスライスも、表面だけ本物で中の方は全部普通の豚肉だった」「消費(fèi)者のことを考えて、スーパーはもっと品質(zhì)管理を強(qiáng)化すべき」といった感想を殘している。

また、「なにか問題が起きると、みんな従業(yè)員のせいにする」「また問題を従業(yè)員に押し付けているのか」と、スーパー側(cè)の対応を批判するユーザーも複數(shù)見られた。（翻訳?編集/川尻）