2014年7月21日、環(huán)球時報によると、ミャンマー鉄道運輸部はこのほど、中國とミャンマーを結(jié)ぶ鉄道路線プロジェクトが、行き詰まっていることを正式に発表した。

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中國?昆明とミャンマー?チャウピューを結(jié)ぶ鉄道路線プロジェクトは、2010年に初めて発表された。プロジェクト完成後、中國は自國の貨物をこの路線を通じて海外へ輸送するために、ミャンマー第2の都市マンダレーやチャウピューに複數(shù)の貨物置き場を設(shè)置したり、チャウピュー港に開発地區(qū)を建設(shè)したりする予定だった。

これまでの経緯を見ると、中國鉄路総公司とミャンマー鉄道運輸部は11年4月、鉄道路線プロジェクトに関する覚書を締結(jié)した。覚書によると、プロジェクトは3年以內(nèi)に著工し、15年までに完成する予定で、中國側(cè)が投資総額約200億ドル（約2兆円）の大部分を負(fù)擔(dān)し、50年の運営権を持つことになっていた。

しかし、覚書で取り決めた3年の期限が経過した現(xiàn)段階に至っても、プロジェクトは著工されないままになっている。背景には、計畫の沿線に當(dāng)たるミャンマーの一部の市民が強(qiáng)硬に反対していることや、メディアが「インフラ施設(shè)建設(shè)を理由に中國が內(nèi)政干渉し、ミャンマーの安全を脅かす可能性がある」などと警告を発したことなどがある。

こうした狀況を受け、中國側(cè)の関係者は21日、「ミャンマーの人民の意見を尊重し、プロジェクトの暫定的な延期を決定した」との聲明を発表した。（翻訳?編集/HA）