日本人の対中意識は悪化、しかし「中國が日本を侵略」には否定的―中國紙

Record China    2014年7月22日(火) 15時20分

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21日、日本人は中國や韓國に対する好感度は低いが、中國が日本を侵略するという予測には否定的だと中國の専門家が指摘している。寫真は「支那事変畫報」。

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2014年7月21日、環(huán)球時報によると、中國の道紀(jì)忠華シンクタンクの庚欣(グン?シン)首席研究員は、世界大國の中で日本は唯一重大な革命の洗禮を受けず、80年代末の東歐革命をきっかけに日本國內(nèi)には進歩的知識人が現(xiàn)れなくなり、保守主義が主流になる下地が作られたと指摘した。

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さらに、米國が戦後自らの利益を維持するため、日本に対して平和を志向する進歩的な勢力を抑圧すると同時に、米國に従う保守勢力を後押しして、日本の保守主義政治の構(gòu)造と一般市民の「現(xiàn)狀に甘んじる」特徴を作り上げたとしている。

しかし、日本の一般市民のそうした特徴には、戦爭や軍隊を嫌い、日本および自身が戦爭に巻き込まれることを望まないという確かな基準(zhǔn)があると指摘。その背景には歴史を教訓(xùn)とした「戦爭の放棄」の周知と、戦後に価値観を一変させ、人々の戦爭に対する嫌悪感を際立たせたことがあるとした。

日本の一般市民は中國や韓國に対する好感度が低いが、昔の日本のように中國が日本を侵略するという予測には否定的で、戦後70年間にわたる中國の日本に対する姿勢や、戦後賠償を放棄したこと、民間交流を促進したことなどを理解しており、人々の中國に対する意識の基準(zhǔn)になっていると指摘した。(翻訳?編集/岡田)

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