2023年6月1日、中國版ツイッター?微博で、高速鉄道車両內(nèi)への持ち込みが禁止されているはずの包丁を片手にリンゴの皮をむいて食べる高齢者が注目を集めて議論を呼んだ。

中國新聞週刊など複數(shù)の微博アカウントは1日、「湖北省武漢市を走行していた高速鉄道車內(nèi)で高齢者1人が刃物でリンゴの皮をむいて食べているのを発見した」とネットユーザーがSNS上に書き込んだことを紹介。紹介された內(nèi)容や寫真によれば、高齢者が持ち込んだのは幅広の「中華包丁」で、車內(nèi)を巡視する保安検査員が近づくと包丁を隠したとのことだ。

中國鉄路カスタマーサービスセンターは、高速鉄道車両內(nèi)には長さ6センチ以上の包丁や果物ナイフを持ち込むことはできないと説明。発見した場合は車內(nèi)の係員に連絡(luò)してほしいと語っている。畫像を見る限り、高齢者が持ち込んだ包丁は長さが6センチを大きく超えていたようだ。

この件について、中國のネットユーザーは「聞きたいのは、どうして包丁が保安検査を通ったのかってことだ」「観賞用のセラミックの刃物さえ持ち込めなかったのに、どうしてこんな包丁が車內(nèi)に持ち込めてしまうのだ」「言葉も出ない。保安検査なんて適當(dāng)なんだな」「蟲除けスプレーだってダメだって言われたのに……」「北京に向かったり北京を経由したりする列車以外の保安検査がすべて適當(dāng)だということが分かった」「この老人がその後処罰を受けたのかどうかも教えてほしい」など、不満や疑問のコメントを次々と殘している。（翻訳?編集/川尻）