テコンドーの大會(huì)の表彰式で中國(guó)國(guó)旗を掲げた臺(tái)灣選手が、家族はみんな民進(jìn)黨を支持していることを明かした。中國(guó)時(shí)報(bào)や聯(lián)合報(bào)など複數(shù)の臺(tái)灣メディアが伝えた。

先日、韓國(guó)で開かれたアジア太平洋マスターズゲームズのテコンドー?プムセ（型）個(gè)人40歳部門で銅メダルを獲得した臺(tái)灣の李東憲（リー?ドンシュエン）選手が、表彰式で中國(guó)國(guó)旗の「五星紅旗」を掲げ、物議を醸した。この件をめぐっては、臺(tái)灣の陳建仁（チェン?ジエンレン）行政院長(zhǎng)も「彼が共産黨員であるか調(diào)べる」と表明するなど、波紋を広げている。

渦中の李選手は5月30日、福建省アモイ市で開かれたフォーラムに出席した際、臺(tái)灣メディアのインタビューを受け「臺(tái)灣人は頻繁に本土に行き、自分の姓の由來(lái)を知り、文化の根源を理解すべき。『臺(tái)灣獨(dú)立』の侵害を受けず、正々堂々と中國(guó)人になるべき」と語(yǔ)った。

また、騒動(dòng)後に中國(guó)版TikTok「抖音（Douyin）」のフォロワーが20萬(wàn)人近くも増えたことを明かす一方、「自分が『網(wǎng)紅（ネット有名人）』だとは思っていない。有名になるために五星紅旗を掲げているわけでもない。ただ、結(jié)果として私が行う交流の仕事が広まれば喜ばしい」とした。

本人によると、家族はみんな民進(jìn)黨を支持しているそうで、父親は今も理解を示さず、たまに李選手を嘲笑することもあるという。母親は生前、李選手が臺(tái)灣市民から罵倒されることを心配していたものの、「自分が正しいと思うことであれば他人の目を気にせず真剣にやりなさい」と背中を押してくれたとのこと。

両岸の交流に従事するようになってからは家族や友人と會(huì)う機(jī)會(huì)が減り、トラブルを避けるため実家に帰るのは年越しの時(shí)だけにしていたそうだ。

李選手は「自分は成人で、自分の考えがある。是非は自分で見極められる」とした上で、「自分は普通の一般市民。民進(jìn)黨を見限ったのは政策に問題があると感じたから」と語(yǔ)った。（翻訳?編集/北田）

來(lái)自中國(guó)臺(tái)灣的跆拳道選手李東憲，在韓國(guó)跆拳道比賽中獲得銅牌後，高舉五星紅旗揮舞慶祝 pic.twitter.com/jC1mCFZKXS

— 通傳媒 (@TongMediaHK) May 20, 2023