臺(tái)灣のSNS上で「日本に行ってはいけない理由」が投稿され、反響を呼んでいる。東森新聞や中時(shí)新聞網(wǎng)など複數(shù)の臺(tái)灣メディアが5日付で報(bào)じている。

報(bào)道によると、臺(tái)灣の若者が多く利用するSNS「Dcard」で先日、「みんなくれぐれも用事もないのに日本に遊びに行ってはいけない」との投稿があった。投稿主はその理由として7つを挙げている。

1つ目として「彼女と一緒に20萬円を持って遊びに行ったが、3日もせずに殘り10萬円になってしまった。物価が高すぎる」とつづった。2つ目は「もともと1時(shí)間の予定の買い物時(shí)間がしばしばオーバーしてしまう」ことだ。

3つ目は「食べ物の量が少なくお腹がいっぱいにならないが、體脂肪率は増加してしまう」こと。4つ目は「東京ディズニーランドに行ってはいけない。手ぶらで入ったが出る時(shí)は荷物でいっぱいになった」とし、5つ目は「ホテルの部屋が狹すぎて彼女とくっついて寢ることになり、愛がより深まってしまった」こととした。

6つ目は「日本には臺(tái)灣のようなシェアサイクルが少なく、移動(dòng)は基本的に徒歩であるため、だいぶ痩せてしまった」こと。7つ目は「スマホやカメラのメモリーカードの容量が足りなくなる」ことだ。

この文章、臺(tái)灣では「反串」と呼ばれ、特定の立場(chǎng)や主張をしているように思わせて実は逆のことや別の目的を?qū)g現(xiàn)させようという意図があるもの。日本を悪く言っているように見せかけて、実はよく読むと日本の魅力が感じ取れる內(nèi)容になっている。

一部の真に受けたネットユーザーからは「だいたいがお金で解決する問題じゃないか」との聲が上がったが、理解しているユーザーからは「『反串』が本気にされてる」「『反串』なら注釈を入れた方がいい」「日本の魅力をアピールする文章で間違いない」「日本は物価が高すぎる、のではなく、買いたいものがありすぎるからね」とのコメントが寄せられた。

また、「同感。日本に遊びに行くのは仕事よりも疲れる。朝早くから外出し、夜遅くに部屋に戻る。きれいな道路を歩き、自分は実は歩くのが好きだということ気付いてしまう。スーツケース1つで行ったのに帰りには2つになっている。本當(dāng)に行かない方がいい」と、元の文章をまねた「反串」で日本の良さをアピールするユーザーも見られたという。（翻訳?編集/北田）