2014年7月22日、中國(guó)紙?第一財(cái)経日?qǐng)?bào)は、高齢化と人口減少が進(jìn)む瀬戸內(nèi)海の離島、白石島（岡山県笠岡市）で、11人の子どもを育てた5人の中國(guó)人女性が「救世主」になっていると伝えた。

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瀬戸內(nèi)海を見下ろす山中の學(xué)校で教壇に立つ天野直男さんは常勤教師ではない。本業(yè)はサヤエンドウとカボチャの生産で、野菜づくりにまつわる話をしてほしいと、學(xué)校から招かれた。

米オハイオ州出身で、17年前に島の魅力にひかれ移住したエイミー?シャベスさんは、コラムニストとして執(zhí)筆活動(dòng)をしながら海辺でバーを営んでいる。彼女が島に來た當(dāng)時(shí)、約1000人いた人口は半分近くにまで減少した。

68歳の天野たいこさんは、島に暮らす高齢者で比較的若い方だ。11人の子どもたちはみな島を離れたが、彼女は島を出るつもりはない。住み慣れた家や生まれ育った土地に愛著があるからだ。

島は人口減少が深刻だ。唯一あった採(cǎi)石場(chǎng)が閉鎖されると、若者は仕事を求めて島を出た。漁師の數(shù)も減り続けている。島に嫁いだ中國(guó)人女性5人は、計(jì)11人の子どもを育てた。

「島の學(xué)校が閉鎖されたら、人口減少に歯止めが利かなくなる」とシャベスさんは話す。人口減少が進(jìn)む日本にとって、これは簡(jiǎn)単な問題ではないはずだ。（翻訳?編集/NY）