中國でも日本でも模倣品が登場…世界市場で韓國即席麺の人気上昇、背景にあるのはー韓國メディア

Record Korea    2023年6月10日(土) 14時0分

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6日、韓國?韓経ビジネスは「韓國の即席麺が模倣の対象になるほど、世界市場で人気を獲得している」と伝えた。資料寫真。

2023年6月6日、韓國?韓経ビジネスは「韓國の即席麺が模倣の対象になるほど、世界市場で人気を獲得している」と伝えた。

記事は「ラーメン業(yè)界で最もホットな話題の一つが、韓國製品に似せて作った模倣品の相次ぐ登場だ」とし、とりわけ「即席麺を発明した日本の日清食品が韓國の即席麺を相次ぎ模倣した事実は大きな論爭を呼んだ」と強調(diào)している。

日清食品は今年4月、三養(yǎng)食品の人気商品「カルボブルダック炒め麺」と類似した袋麺とカップ麺を発売した。同じピンク色のパッケージに、「ポックンミョン(炒め麺)」とハングルで書かれている。同社はまた、農(nóng)心が日本だけで販売している「甘辛ヤンニョムチキンビビン麺」に類似した「日清のどん兵衛(wèi) 韓國風甘辛ヤンニョムチキン味焼うどん」も発売している。やはりハングルで「ヤンニョムチキン」と書いているのが特徴だとしている。記事は「どちらも韓國の即席麺を購入しようとしている海外の消費者を狙って出した商品であることは否定できない事実だ」と指摘している。

日本の模倣が話題となる前、中國でも數(shù)多くのメーカーが三養(yǎng)食品のブルダック炒め麺シリーズの模倣品を発売し、本家とほぼ見分けが付かない商品は韓國のネットユーザーから批判を浴びたという。三養(yǎng)食品は中國で知識財産権侵害訴訟を起こし、最近、勝訴している。

記事は「相次ぐ模倣品の登場は、世界市場における韓國即席麺の地位と人気が、それだけ高まったことを示すものだ」と評している。

業(yè)界によると、最近、多くの海外消費者の間で「韓國の即席麺がおいしい」という認識が広がっているという。韓國即席麺へのニーズ急増が、韓國即席麺のように見える類似品の増加を呼んだと説明している。ある流通業(yè)界関係者は「かつては日本の菓子が世界で人気を博し、韓國の製菓會社も模倣品を出していた。今は韓國の即席麺が人気のため、グローバル食品メーカーがほぼ同じパッケージデザインの製品を売るようになった」と話している。

また記事は「韓國即席麺の人気の背景には、世界に広がった韓流ブームがある」と分析している。K-POPなど人気の韓國コンテンツ內(nèi)で人気スターが即席麺を食べたことで、世界中の韓流ファンが韓國即席麺に興味を抱くようになった?!弗芝毳昆氓搐狳M」はBTSのメンバー、ジョングクの好物として知られる。2020年の映畫「パラサイト 半地下の家族」に登場した「チャパグリ」(農(nóng)心の即席麺「チャパゲテ?!工取弗违哎辍工驋欷焙悉铯护苛侠恚─庠掝}を呼び、両商品は海外市場で大人気となった。農(nóng)心関係者は「チャパゲティ、ノグリ、辛ラーメンの人気で、米國市場では日本の牙城を脅かすほどにまで成長した」と話している。市場調(diào)査の結(jié)果によると、農(nóng)心の米國市場シェア(2021年基準)は25.2%で、日本の東洋水産(47.7%)に続く2位となっている。

オットギ、パルドといったメーカーも最近、海外での売り上げの比率が高くなっているという。

関稅庁によると、韓國の昨年の即席麺輸出額は前年比12%増の8億6200萬ドル(約1203億円)で、過去最高値を記録した。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「即席麺自體が日本のものなのに。韓國麺はそれを現(xiàn)地化、多様化しただけだ」「韓國は今まで日本のものを模倣してきたのに、一つ日本に模倣されたからってうれしくなっちゃって、クッポン(極端な愛國主義)記事を書いたのか(笑)」「日本は模倣でもちゃんとした商品を出してるからいいけど、中國のは不良品だから問題だ」「さんざん日本のものをパクってきたんだから、今度はパクられる方の気分を味わってみないとね」「1950~60年代に日本は米國のものを模倣していた。韓國は日本のものを模倣してきた。最近は日本が韓國のものを模倣するとは、隔世の感があるな」などのコメントが寄せられている。

その他、「農(nóng)心はこれでセウカン(カルビーかっぱえびせんの模倣品だと過去に何度か報じられている)の借りを返すと考えればいい」「韓國內(nèi)用商品も、かやくの量を日本輸出用と同じにしてもらいたい。差がありすぎて腹が立つ」といった聲も見られた。(翻訳?編集/麻江)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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