中國の漫畫作品「狐妖小紅娘」を実寫化する3部作の2作目「竹業(yè)篇」がこのほどクランクイン。ヒロイン「東方淮竹」を演じるリウ?シーシー（劉詩詩）が、原作から抜け出してきたようだと原作ファンからも期待の聲が集まっている。

日本でもアニメ版が放送された「縁結(jié)びの妖狐ちゃん」こと「狐妖小紅娘」は、ヤン?ミー（楊冪）とゴン?ジュン（龔?。─餮荬纷蚰?1月にクランクアップした「月紅篇」に続き、リウ?シーシー主演の「竹業(yè)篇」、さらに「王権篇」と３部作の制作が明らかになっている。

6日にクランクインが報(bào)じられた「竹業(yè)篇」だが、撮影現(xiàn)場で撮られた複數(shù)の寫真が8日、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）に登場した。この寫真でリウ?シーシーが著ている淡いオレンジとグリーンの重ね著の衣裝は、原作で「東方淮竹」が著ているものとうり二つで、忠実に再現(xiàn)しているのが分かる。

11年のヒット作「宮廷女官 若曦（ジャクギ）」など、時(shí)代劇作品を中心に人気を集めてきたリウ?シーシーだが、原作から抜け出したような「東方淮竹」の姿には、「神懸かった美しさ」「仙気をまとっている」「東方淮竹はリウ?シーシー以外に考えられない」と稱賛のコメントが集まっている。

男性主人公の「王權(quán)霸業(yè)」については公式発表がないものの、俳優(yōu)チャン?ユンロン（張雲(yún)龍）が演じるとみられ、撮影現(xiàn)場にも姿を見せている。同じく現(xiàn)場で撮られた寫真では、黒地に金の縁取りをあしらった重厚なイメージの衣裝を著ているが、原作の「王權(quán)霸業(yè)」は主に淡色の衣裝だったため、イメージの違いに落膽する聲や、制作陣の勉強(qiáng)不足を指摘する聲も上がっている。（Mathilda）