2023年6月8日、韓國?ノーカットニュースは「経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（OECD）が7日に公表した経済見通しで、今年の韓國経済の成長率を1．6％から1．5％に下方修正した」と伝えた。

OECDは21年12月に23年の韓國の成長率を2．7％と予想したが、昨年6月に2．5％、同9月に2．2％、同11月に1．8％、今年3月に1．6％と、下方修正を続けてきた。

記事は「昨年まで悪化が続いた世界経済が今年に入って好転の兆しを見せているなかで、韓國経済の見通しだけが逆行している」と指摘している。

OECDは今回の経済見通しで、23年の世界経済成長率を2．7％とした。今年3月の見通しは2．6％で、0．1ポイント上方修正している。世界銀行も7日に出した見通しで、世界経済成長率を前回より0．4ポイント引き上げ2．1％とした。

國際通貨基金（IMF）は今年の韓國の成長率について、昨年4月は2．9％、7月は2．1％、10月は2．0％、今年１月は1．7％、４月は1．5％と、4回にわたり下方修正した。記事は「僅か1年の間に、韓國の成長率見通しは半分になった」と指摘している。

またOECDは、來年の韓國経済成長率については2．1％と見通した。今年の成長率見通しよりは高い數(shù)値だが、前回の見通し（2．3％）より0．2ポイントの下方修正となった。IMFの見通しも前回の數(shù)値より0．2ポイント下げた2．4％となっている。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「通貨危機(jī)が明日やって來てもおかしくない現(xiàn)実…」「これが本當(dāng)の韓國の実情だ」「これは始まりにすぎない。墜落する鳥には翼がないんだから」「生活が苦しい。本當(dāng)に肌で感じてるよ」などの聲が寄せられている。

また、「尹錫悅（ユン?ソンニョル大統(tǒng)領(lǐng)）のせいでしょ。英エコノミスト誌が今の韓國の経済危機(jī)は大統(tǒng)領(lǐng)リスク以外に説明できないと論評していた」「世界経済が上向きなのに韓國だけが逆行しているなら、指導(dǎo)者が問題なんじゃないの？現(xiàn)実を直視しないと、手遅れになる」「尹錫悅の弾劾しかない」「無能の尹錫悅のおかげ」「文在寅（ムン?ジェイン）政権の時(shí)はOECD成長率1位だったのに」など、政権批判のコメントも多く見られた。（翻訳?編集/麻江）