中國(guó)の映畫監(jiān)督チャン?イーモウ（張蕓謀）が手掛けるドラマ作品「主角」で、女優(yōu)チャオ?リーイン（趙麗穎）がヒロインの秦腔（しんこう）役者を演じると報(bào)じられている。

全40話のドラマ「主角」は、2019年に中國(guó)最高峰の文學(xué)賞「茅盾文學(xué)奨」を受賞したチェン?イエン（陳彥）の長(zhǎng)編小説「主角」を実寫化するプロジェクト。21年末、制作許可を取得したドラマ作品のリストに含まれていることが報(bào)じられて以來、その動(dòng)きが注目されてきた。

「主角」は、陝西省や甘粛省など中國(guó)西北部で広まった伝統(tǒng)劇?秦腔の世界を描く物語で、寒村の羊飼いから秦腔の人気女優(yōu)になり、名優(yōu)として全國(guó)に名をとどろかせるヒロイン「憶秦娥」の半世紀(jì)と、その浮き沈みの多い人生を描いている。

「憶秦娥」役を演じる女優(yōu)について、ニュースサイトの捜狐（SOHU）や騰訊（テンセント）がこのほど、チャオ?リーインの起用を報(bào)じている。また同時(shí)に、イー?ヤンチェンシー（易烊千璽）、チン?ハイルー（秦海璐）といった顔觸れの共演も報(bào)じられている。

チャオ?リーインは昨年、主演ドラマ「風(fēng)吹半夏」のヒットで実力派へとシフトに成功し、人気女優(yōu)がひしめく「85後（1985～89年生まれ）女優(yōu)」の中でも頭一つ抜けた存在になったと評(píng)価されている?！钢鹘恰工钎隶悭?イーモウ監(jiān)督に起用された場(chǎng)合、これまでは映畫出演が少なかったものの、今後映畫界で飛躍する大きな足掛かりになるとみられている。（Mathilda）