2023年6月14日、韓國?ノーカットニュースは「少子化を止めるため公企業(yè)と民間企業(yè)が相次いで子育て中の女性職員に対する優(yōu)遇措置を?qū)毪工胫?、仁川（インチョン）観光公社が『5級以下の職員が3人目を産んだら無條件で特別昇進させる』という破格の措置を打ち出し、注目を集めている」と伝えた。

記事によると、特別昇進は年限や考課に関係なく、人事委員會の議決を経て昇進させる制度で、懲戒など特別な理由がなければ昇進が可能。例えば仁川観光公社で課長級の5級職員が3人目の子ども出産したら、直ちにチーム長級になる。仁川観光公社はこの內(nèi)容を含めて內(nèi)部の人事規(guī)定を改定し、來年から施行する計畫だという。

記事は「全職員130人のうち60％を女性が占めているという仁川観光公社の特性上、反発も予想される」とし、「既婚と未婚、男女によりこの措置に対する立場が分かれる可能性がある」としている。

仁川観光公社は「今回の措置導(dǎo)入により出産と育児に対する職員の認(rèn)識が大きく変わると期待している」とし、「今後も妊娠と出産、仕事と家庭の両立を支援できるよう、制度を補完していく」と話したという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「昇進は能力を見るべきだ」「業(yè)務(wù)と関係ない部分で昇進させるのは組織社會には不向き。それなら家族手當(dāng)をたくさん與えた方がいい」「能力がなくても子どもを産めば超スピード昇進。ほんと笑える」「一體誰のアイデアなのか…。5人産んだら部長級か？子どもが多ければ社長にもなれそうだ」「子どもは昇進のための道具なの？」「差別のない実効性のある対策を考えてほしい」など反対の聲が続出している。

一方で「良いアイデアだ」「効果はありそう。公平になるように、未婚の人には結(jié)婚を奨勵する別の対策をつくるなど、みんなで出生率を上げる方向で対策を増やしていけばいい」「韓國の現(xiàn)実を考えると、全公務(wù)員に適用し、民間企業(yè)にも導(dǎo)入させるべき」と評価する聲も上がっている。（翻訳?編集/堂本）